講談社文庫<br> 此の世の果ての殺人

個数:
電子版価格
¥935
  • 電子版あり

講談社文庫
此の世の果ての殺人

  • ウェブストアに180冊在庫がございます。(2026年06月16日 21時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065421895
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

第68回江戸川乱歩賞受賞作。
史上最年少、選考委員満場一致。
「大新人時代」の超本命!

本格ミステリーの骨法もよく心得ている――綾辻行人
特A、もしくはA+、もしくはAA――月村了衛
二人の女性のバディ感が最高に楽しい――柴田よしき
極限状況で生きてゆくひとが、愛しくなる――新井素子
非日常を日常に落とし込む、その手捌きは実に秀逸である――京極夏彦

―滅びゆく世界に残された、彼女の歪んだ正義と私の希望
正義の消えた街で、悪意の暴走が始まったー

小惑星「テロス」が日本に衝突することが発表され、世界は大混乱に陥った。そんなパニックをよそに、小春は淡々とひとり太宰府で自動車の教習を受け続けている。小さな夢を叶えるために。年末、ある教習車のトランクを開けると、滅多刺しにされた女性の死体を発見する。教官で元刑事のイサガワとともに、地球最後の謎解きを始める――。


【目次】

内容説明

小惑星が衝突し地球は滅亡する。世界は混乱を極め日本から人間はほぼ消えた。人生を諦観する小春は小さな夢を叶えるため自動車学校で教習を受けるがある日、車内に惨殺体を発見する。犯人はどうして今、罪を犯したのか。妄執的な正義に生きる教官との人類最後の謎解きが始まる。第68回江戸川乱歩賞受賞作。

著者等紹介

荒木あかね[アラキアカネ]
1998年福岡県生まれ。九州大学文学部卒業。2022年、第68回江戸川乱歩賞を本作で受賞しデビュー。本格ミステリーの確かな技法に加え、心理に深く分け入った人間ドラマを描くことから「Z世代のアガサ・クリスティー」と呼ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

オーウェン

57
小惑星が地球に激突して二が月後に滅亡することが決まっている現在。 教習所の教官イサガワ先生と、教習生のハルちゃんはその過程で死体を発見。 明らかに殺された形跡がありで、2人は殺人犯を捕まえようとする。 なぜ滅亡するのに殺人を犯すのか。 また教習所は営業しているのかなど、不思議な感覚の間が楽しい。 ふとした会話だったり、残された人々の出会いが伏線にもなるし、悪人になるのも致し方ない。 結局最後には何を信じるのか。終わるからこそという心情がまた哀愁を感じさせる。こういうディストピアものは初めてだ。2026/05/06

なつくさ

30
初読みの作家さん。終末の世界で起きた連続殺人事件。設定とミステリが上手く調和していて、非常に好みでした。Z世代のクリスティーと呼ばれているそう。ゆとりでも追っていいですか。2026/05/09

seba

26
半年後に小惑星衝突により地球滅亡が確定したことで、世界は大混乱、退廃、酸鼻。そこから数ヶ月が経過した今になって何故か、普通免許の教習を受けている小春。彼女は教習中、教官のイサガワと共に車内にに死体を発見した。どうせもうすぐ皆死ぬのに誰が何故今こんなことを。終末世界の中で、倫理の砦はどれほど保たれるか。命運が決定づけられた瞬間から悲観する者も大勢いた中、どうしても成し遂げなければならない何かをやろうとしていた者もおり、僅かでも救いを感じた。不案内な土地ゆえ、行動圏の広狭を掴めないまま読んでしまったのが反省。2026/06/12

よっち

26
二ヶ月後に小惑星「テロス」が日本に衝突することが発表され大混乱に陥った世界。淡々と太宰府で自動車の教習を受ける小春が、教官で元刑事のイサガワと地球最後の謎解きを始める終末ミステリ。母が姿を消して父は自殺し大部分の人が逃げ出した九州で、引きこもりの弟と残り奇特な教官のイサガワに自動車教習を受けていた小春が見つけた女性の死体。荒廃しつつある世界でなぜ連続殺人が起きたのか。こういう状況だからこそ人の本性が浮き彫りになる中、不安を抱えながらも事件を調べ続けた小春たちがたどり着くひとつの真相が印象に残る物語でした。2026/03/13

ジンベエ親分

22
2ヶ月後に小惑星が地球に衝突して世界が終わる、という世界で起きた殺人事件。この突飛な世界をきちんとリアリティーを感じる描写で描いてミステリーとしても成立させてしまう剛腕に恐れ入った。面白い。既に死んだ、と言って良い世界でなお生きる人たちを描く筆致も良い。まあ、直径7.7kmの小惑星で人類の滅亡が必至、ということになるかなぁ?というあたりに少し疑問を感じないわけではないけど、参考文献に天文学関連の書籍が多く挙げられているので、「SF設定」も確立させているのだろう。この作家の他作品も読みたい、と思う。2026/05/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23205125
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品