出版社内容情報
価値は、どこで生まれるのか。
モノやブランドではなく、人と人との関係や時間の中にこそ価値は立ち上がる――。
2000年の創業以来、エストネーションはこの問いに挑み続けてきました。六本木ヒルズの体験型ストアをはじめ、銀座、大阪、名古屋、福岡と都市ごとの文化に寄り添いながら、単なる「モノを売る場所」ではなく「自分らしさを発見できる場所」を提案してきた歴史があります。
● お店が「モノを売る場」から「人と出会い、自分を発見できる場」へ変わっていく理由
● 立地や街ごとに、店舗がどんな役割を持つようになるのか
● 流行を追うのではなく、自分らしいスタイルを見つける楽しみ方
● スタッフとお客様が一緒に時間を重ねることで生まれる、信頼や物語
● 現場の感覚とデータの裏づけをどう両立させるかという、新しい工夫
本書は、25年にわたる軌跡を関係者の証言と資料で振り返りながら、ブランドの哲学や顧客との信頼関係、データと現場感覚を融合させた革新の数々を記録したものです。消費の中心が「モノ」から「意味」へと移行する時代に、本質的な豊かさを求めるすべての人に、新しい価値のかたちを問いかける一冊です。
【目次】
-
- 和書
- ほしはみたの 国際版絵本



