星海社新書<br> この時代に本を売るにはどうすればいいのか

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星海社新書
この時代に本を売るにはどうすればいいのか

  • 飯田 一史【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 星海社(2025/12発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065420355
  • NDC分類 023
  • Cコード C0236

出版社内容情報

日本人の本の「読む量」は減っていない。「買う量」が減っている。
『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』の著者による、本の「売上を伸ばす」ための提言。

「本が売れない」と1990年代後半から言われ始め、四半世紀以上経った。書店の閉店が相次ぐなか、2024年以降、国策による書店振興への取り組みが話題を集めた。だが、それらで語られている現状分析には誤りが含まれている。出版産業の問題は読書(読む)量ではなく購買(買う)量である。本書ではまず、出版業界をめぐる神話、クリシェ(決まり文句)を排して正しい現状を認識する。その上でデジタルコミック、ウェブ小説、欧米の新聞や出版社、書店の先進事例やマーケティングの学術研究から判明した示唆をもとに、出版社と書店に共通する課題ーー「売上を伸ばす」ために何ができるかを提案していく。

*本書目次より抜粋
はじめに

第1部 出版業界の課題の本質 ーー「書籍と雑誌」「読むと買う」「子どもと大人」は別の話
第1章 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』はどこが間違っているのか

第2部 打ち手としてのデジタル パブリッシング/ 出版DX
第2章 マンガがDXに成功し、V字回復できたのはなぜか
第3章 ウェブ小説
第4章 ニューヨークタイムズ
第5章 ビッグ5
第6章 書店はどうするのかーー 欧米の本屋のDX
第7章 理論編:売上を伸ばすプロモーション施策を考える前に知っておきたい不都合な真実

終章 まとめ、そして個人でできること
個人でもできること
本書で検討していない、別の方策
おわりに


【目次】

内容説明

「本が売れない」と1990年代後半から言われ始め、四半世紀以上経った。書店の閉店が相次ぐなか、2024年以降、国策による書店振興への取り組みが話題を集めた。だが、それらで語られている現状分析には誤りが含まれている。出版産業の問題は読書(読む)量ではなく購買(買う)量である。本書ではまず、出版業界をめぐる神話、クリシェ(決まり文句)を排して正しい現状を認識する。その上でデジタルコミック、ウェブ小説、欧米の新聞や出版社、書店の先進事例やマーケティングの学術研究から判明した示唆をもとに、出版社と書店に共通する課題―「売上を伸ばす」ために何ができるかを提案していく。

目次

第1部 出版業界の課題の本質―「書籍と雑誌」「読むと買う」「子どもと大人」は別の話(「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」はどこが間違っているのか)
第2部 打ち手としてのデジタルパブリッシング/出版DX(マンガがDXに成功し、V字回復できたのはなぜか;ウェブ小説;ニューヨークタイムズ;ビッグ5;書店はどうするのか―欧米の本屋のDX;理論編:売上を伸ばすプロモーション施策を考える前に知っておきたい不都合な真実)
終章 まとめ、そして個人でできること

著者等紹介

飯田一史[イイダイチシ]
出版ジャーナリスト・ライター。1982年青森県むつ市生まれ。中央大学法学部法律学科卒。グロービス経営大学院経営研究科経営専攻修了(MBA)。出版社にてカルチャー誌やライトノベルの編集者を経て、独立。マーケティング的視点と批評的観点から出版産業、読書調査、子どもの本、マンガ、ウェブ小説、ウェブトゥーン等について取材、執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

settar

7
飯田さんの全てが満遍なく結集。これまでジャーナリストとして幾度となく出版業界に警鐘を鳴らし、今回はその対応策の提言がなされている。日本と海外を比べることで見えてくる施策、それがどれだけ実態を表すかは考えどころだ。求められる人材のイメージも、いわゆる本の虫ではなく、クリエイティブディレクター的な役割を担える人が必要だと知った。少し広告代理店っぽい。2025/12/24

keisuke

6
こんなに「なぜはた」を取り上げて攻撃する必要あったのか。単純に「自分はこういう観点で考える」で良かったんじゃないのか。話題にしたかったのかと思ってしまう。そして購入量と読書量の差で中古云々言ってたけど、単純に再読ってものもあるだろう。多読者は再読もするぞ。2025/12/20

鏡裕之

3
紙媒体から電子書籍へ全面的に移行するのではなく、 紙媒体優位のまま両者が併存する、文芸や文学以外のフィクションは電子書籍化の度合いが進む、 というのは面白かった。2025/12/21

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