それはそれはよく燃えた

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065415672
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

出版社内容情報

『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』『新しい法律ができた』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第六弾。

著者一覧(掲載順)
高田崇史
高田大介
歌野晶午
宮西真冬
風森章羽
丸木文華
米澤穂信
須藤古都離
篠原美季
島田荘司
神林長平
潮谷 験
古泉迦十
多崎 礼
市塔 承
黒澤いづみ
我孫子武丸
秋吉理香子
河村拓哉
矢樹 純
三津田信三
五十嵐律人
似鳥 鶏
恒川光太郎
皆川博子




【目次】

内容説明

書物、人形、恋ごころ。人の噂も燃え盛る。炎ゆらめく25編!ああ、分かる。えっ、それを?最初の1行は全員一緒、「それはそれはよく燃えた。」町が燃え、建物が燃え、忌物に死体に雪だるま、想像を超えるあれやこれやが、炎のなかに。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Ikutan

69
決められた一文から始まるショートショート、クロネコシリーズ(勝手に命名笑)も第六弾。今回の最初の一行は『それはそれはよく燃えた』。メフィスト賞受賞されたお馴染みの作家さんを中心に、総勢25人の豪華執筆陣。このお題のためか、不穏な内容が多し。面白かったのは風森さんの『黄金の森の神様』。意表を突く結末は似鳥鶏さんの『全滅館の殺人』。らしさを感じたのは五十嵐さん、秋吉さん、矢樹さん。歌野さんの『ともしびの花』は実際にありそうだな。と。一番印象に残ったのは米澤さんの『燃えろ恋ごころ』。最後の三行にやられた〜。2026/02/23

さちこ

50
どれも素晴らしかったが、米澤穂信最後の2行で驚愕した。ほのぼのと読んでたのに〜凄すぎた!!!2026/02/09

アーちゃん

48
2025年発行、Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)されたショートショート集第六弾。何しろテーマが”燃えた”なので火を扱ったホラーやイヤミスが多かった。恒川光太郎「焚書により史料なし」は『ジャガー・ワールド』の派生的な内容。他で印象が強かったのは古泉迦十「マザー・ジン」、秋吉理香子「ファンの鑑」、米澤穂信「燃えろ恋ごころ」。ブラックなSFで面白かったのは市塔承「失われた史料、的外れな再建」。困るのは作品数が多いので読んだ端から内容を忘れやすい事くらいでしょうか。2026/03/09

のりすけ

44
似鳥さんの作品は「ゥヲィィィィ」と笑ってしまった。『全滅館』て…。矢樹さん、宮西さん、黒澤さんも好き。市塔さんは途中まで面白かったのにそっちに行っちゃったか。でもダントツは米澤さん。ライトで軽薄な文体すらも伏線なのか?そんなことになるとは、と非常に面白かった。全体的にレベルが高かったと思います。2026/02/26

nyanco

42
「それはそれはよく燃えた」から始まる一文からはじまるショートストーリー25編。 シリーズ第6弾 今回はお初の作家さんが多め。 テーマをどうとらえるか、コレが作者への命題、「燃えた」が過去形になっているので既に事件が起きてしまっている。 火が燃えた事件が多めの中、秋吉 理香子さんはネットでの炎上、秋吉さんらしい恨みの晴らし方が面白い。 坊主の講和、淡々と語られるのに恐ろしい、歌野さんらしい「ともしびの花」 米澤さん、島田さん、多崎さん、それぞれの世界観が伝わる作品でした。→続2026/02/04

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