出版社内容情報
野間児童文芸賞受賞作家、戸森しるこの日常ファンターシリーズ童話第一弾!
少年がまちかどに落ちたねぎを拾おうとすると、
低く落ちついた声でねぎのねぎしくんに話しかけられます。
「ネギとして食べられたい」というネギの声を少年は聞き届けて・・・
はたして、ネギの運命はいかに!?
潔く、夢見がちなネギの生き方から「幸せのありかた」をじわじわと感じられる
ハートフル・ユーモア童話。
日常ファンタジーシリーズ3作品刊行予定
『ねぎのねぎしくん』
『放課後のまどかちゃん』(仮題・2026年刊行予定)
『たなのたなかちゃん』(仮題・2026年刊行予定)
潔い生き方を知りたい人、モノにも実は心があるんじゃないかと信じたい人に
ぜひ読んでもらいたい、子どもも大人もワクワクするおはなしです!
【目次】