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出版社内容情報
「帷蛭時戻し作戦」を決行したものの、魔法陣を描いた展示台が空中で正円を保てず、作戦は失敗かと思われた。
しかしココがとあるアイデアを思いつき、アガットと共に展示台へと向かう。
作戦を成功させることはできるのか?そしてクスタスはダグダを救うことはできるのか?つばあり帽の思惑は?
魔法使いの、人間の想いを託した銀夜祭が、ついに幕を下ろす──。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
龍田
10
やっと帳蛭と銀夜祭編が終わった。ココ達が頑張った分、一般市民に対しての魔法使いのイメージが神格化してしまった。銀葉樹に寄生された生き物の末路。ダグダを父と思ってたクスタス、安心感が発芽のトリガー。キーフリー先生も同じ物に苦しめられている。2025/12/06
こむこむ
7
やっと進んだ感じ。ちょっと子どもの機転に頼り過ぎな。アニメ化ってどこまでやるんだろう。風呂敷を広げたのは良いけどまとめきれないとかあるかもしれない。話が進むにつれて謎は減るものだと思うけど、むしろ増えてる。せめてペース上げてくれないかな。。。2025/11/25
おりひら
4
長い長い夜が明けた。問題解決かと思ったら、どうやらキナ臭い感じが漂っていて、今後、魔法使いと人間との間で何か良からなぬことが起きそう。一つ一つやってきた事が無駄でなかったが、この先、何が待っているのだろう。2025/12/04
イ尹口欠
4
長かった一夜がようやく明けたが……万事解決とはいかなかったようですね。人々の過大な期待に立ち向かわなければならないとは、面白い展開です。次回は過去編?どんな話になるか楽しみです!!2025/11/22
ありうす
4
トバリヒル編完結。いつもながら心理・政治ドラマが緻密。「真実はそんなに簡単じゃない」と聞くが、分かっていても簡単で分かりやすいものを求めてしまうのが人間というもの。ましてや、「分かっていない」人間がマジョリティである以上、期待しすぎて、その過剰な期待が外れてた時は、さぞその怒りは大きかろう(浦沢直樹の『プルートゥ』でアトムが憎しみで目覚めたことを思い出した)。なお次巻からしばらくキーフリー少年の冒険が始まる様子。この作者だから期待を裏切らないと思うが、でも正直本筋を進めてほしくも思う。2025/11/22




