出版社内容情報
宇多・醍醐・村上、三代の天皇は何を書きのこしたか。
摂関政治への転換期に起こった政治的事象から、愛猫の消息まで、
“天皇自身の筆による日記を読む!
貴族社会においては政事・儀式の慣例を示すものとして重んじられ続け、
歴史・文学研究では第一級資料となる『宇多天皇御記』『醍醐天皇御記』『村上天皇御記』。
古記録学の最新知見に基づき、断片的な逸文を博捜し、喪われた本文を可能な限り復元・現代語訳。
後の世に「延喜・天暦の治」と称えられる醍醐・村上による「親政」の実態、藤原氏による摂関政治の形成過程、そして天皇の日常の姿……平安の歴史が時代の空気とともに蘇る。
[本書の内容]
はじめに
凡例
「宇多天皇御記」:仁和三(887)~寛平九(897)年 *年月日不詳を含む
「醍醐天皇御記」:寛平九(897)~延長七(929)年 *同
「村上天皇御記」:天慶九(946)~康保四(967)年 *同
用語解説
人物注
略年表
関係地図
平安宮内裏図
方位・時刻
*本書は当シリーズのための訳し下ろしです
【目次】



