出版社内容情報
数学を愛し、数学から愛されている上杉和典。
ライバルの早逝に触れ、大学受験目前に医学部に進学することに決めたが、まだ数学研究者の夢を諦められないでいた。
そんな矢先、父が膵臓癌であることが判明。さらにフランスの学会に出ていた母がアルプスの麓で自動車ごと崖に転落、遭難してしまった。当局に問い合わせをするも確認が取れず、生存率が下がる72時間以内に救出するため和典はフランスに向かう。
小学生時代、探偵チームKZ(カッズ)を組んでいた小塚、黒木、美門、七鬼が、そして立花彩が母親の捜索に力を貸す!
母は助かるのか、そして和典と彩の関係はどうなるのか……。
藤本ひとみ先生から読者の皆様へのメッセージも掲載!
内容説明
大団円!!存在してくれていることの幸せ、必要とされていることの尊さ。青年は新しい扉を開く!
著者等紹介
藤本ひとみ[フジモトヒトミ]
長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光を浴びる。フランス政府観光局親善大使を務め、現在AF(フランス観光開発機構)名誉委員。パリに本部を置くフランス・ナポレオン史研究学会の日本人初会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タックン
83
KZUシリーズってシリーズだったんだね。以前題名に惹かれ(数学者の夏)読んだ記憶があるな。これが最終? 数学の世界に惹かれ数学者を目指していたが、友人の早世とかいろんな理由で迷いが出て医学の道を目指そうとした高3の秋。 母親が出張先のフランスで事故にあいSOSの電話があり、フランスに渡り探すことになっなった上杉。 そうしたらなぜか聖骸布や騎士団とかのフランスとかキリスト教の話になって。 上杉のフランス語力や行動力や推理力に驚いた。 最後の彩との今後の関係が気になるから続編ありかな? 2026/02/08
糸巻
28
KZUシリーズ6作目。主人公・上杉和典は高校3年生に。愛する数学から離脱し医師への道を進もうとする上杉。父が膵臓癌に罹患し緊急手術に。フランスにいる母が現地で事故に遭遇し消息不明になり、慌てて現地に向かう…。着いた途端にスリに遭ったりするが、何度も困難に立ち向かいスマホひとつで母の行方を追う姿がもう…ただ凄いとしか言えない。小塚の父や弁護士のサポートも大いに受けて危険なカルト団体に潜入する冒険ストーリーにハラハラし通しだった。藤本作品ならではの「くっそ」「きっさま」が出てきて懐かしさに震えた。2026/01/11
星落秋風五丈原
20
藤本さんの本を久々に読みました。やはりフランスが絡むんですね。シリーズものなんですね。2026/02/01
toshi
12
このシリーズと言うか、この作者はあまり好きじゃないんだけど、新刊を見つけたら手が出てしまう。 タイトルが刺さるのかな・・・? そうは言ってもシリーズの中では一番違和感無くしっくりきたかも。 それはこの設定に鳴れてきたせいかもしれないけれど・・。 ただ、そもそも母親が最初に電話するのは息子じゃなくて警察でしょ。。2026/02/01
ふわりん
12
久しぶりの藤本さん。タイトルが面白そうなので興味が湧き、何の予備知識もなく読み始めた。上杉和典という天才的な数学者である少年のちょっと変わった話なのかと思いきや、フランスの中世さながらの修道院やまさかの本気の騎士団が舞台とは。これはずいぶん長く書かれているシリーズのようだけど今作だけでも充分読める。ただファンタジーであるようなないような、ジャンルがよくわからない。上杉くんの各方面の知識があり過ぎることや屋根に登り煙突から忍び込む技やら、手探りで何でもできちゃうことにはビックリ。浮世離れしていて面白かった。2026/01/14
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