講談社ラノベ文庫<br> 世界を焼いた魔女が笑う

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講談社ラノベ文庫
世界を焼いた魔女が笑う

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065411605
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

魔女が国を焼き尽くした日。貧しくも幸せに暮らしていた少年・アベルが家族を失い、魔女に命を奪われんとしていたその時――彼を救ったのもまた、「名無し」と蔑まれる美しい魔女・ノアだった。
九年後、ひたすらに生きたアベル十九歳。荒野で命の危機に瀕した彼の前に、あの日と変わらず少女のような姿のノアが、再び現れる。
「べ、別に、あなたをストーキングしていたわけではないですよ?」
魔女は国を焼き、魔女は家族を殺した。魔女は人類を終わりに導く。でもアベルの前にいる不器用で寂しそうな少女が、破滅を願うようには見えなくて――。少年と魔女は手をとりあい、ふたりで荒野の明日を拓く。第20回講談社ラノベ文庫新人賞受賞の終末ファンタジー!



【目次】

内容説明

魔女が国を焼き尽くした日。貧しくも幸せに暮らしていた少年・アベルが家族を失い、魔女に命を奪われんとしていたその時―彼を救ったのもまた、「名無し」と蔑まれる美しい魔女・ノアだった。九年後、ひたすらに生きたアベル十九歳。荒野で命の危機に瀕した彼の前に、あの日と変わらず少女のような姿のノアが、再び現れる。「べ、別に、あなたをストーキングしていたわけではないですよ?」魔女は国を焼き、魔女は家族を殺した。魔女は人類を終わりに導く。でもアベルの前にいる不器用で寂しそうな少女が、破滅を願うようには見えなくて―。少年と魔女は手をとりあい、ふたりで荒野の明日を拓く。第20回講談社ラノベ文庫新人賞受賞の終末ファンタジー!

著者等紹介

塵芥成[チリアクタナル]
神奈川県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

26
魔女の怒りが国を焼き尽くした日。貧しくも幸せに暮らしていた少年アベルが家族を失い、名無しと蔑まれる美しい魔女ノアに救われる終末ファンタジー。ノアに助けられて9年後、何とか生き延び19歳になったアベルが、仲間に見捨てられ荒野で命の危機に瀕した時、あの日と変わらない姿のノアに救われ再会を果たすストーリーで、不器用で寂しそうな少女でしかないノアや魔女たちがどういう存在なのか、過去に何があったのかを知り、偏見を向けられても決して諦めず、共にあるため人類の危機に奔走して未来を切り開いた結末はなかなか良かったですね。2026/03/31

わたー

19
★★★★★面白かった。目の前で魔女に理不尽に家族を焼かれた主人公は、別の魔女によってただ一人救い出された。数年後、遺跡の探索者たちの用心棒として日銭を稼ぐ日々を送る主人公だったが、依頼主たちに囮にされて窮地に陥っていた。そんな彼の前に現れたのは、あの日の魔女で…と始まるポストアポカリプス世界を舞台にしたボーイミーツガール。ついつい主人公を助けてしまったが、本来であればヒロインは世界を週末に陥れた元凶側の存在で、それを理由に主人公を拒絶するのだが、主人公はそんな彼女の属性なんて関係なく、2026/04/11

サキイカスルメ

14
人と人じゃない少女の交流と終わりかけの世界!!好き!! 国と家族を焼き尽くした存在魔女、でもひとりぼっちになった彼を助けたのも魔女だった。 どん底を生きてきた少年と、彼を見守ってきた魔女の交流ファンタジー。 面白かったです。 やはり終わりかけの世界は良いもの。自分は兵器であることを強調する魔女、そんな彼女に寄り添い一緒にいたいという気持ちに気づいた少年。主人公のヒロインへ対する気持ちの自覚と、想いからの謎パワーアップが好きでしたね。魔女という存在の悲しさも切なかったな。イラストも綺麗で素敵でした!2026/04/11

真白優樹

12
星に手を届かせていた旧文明を四人の魔女が崩壊させ長き時が過ぎた世界で、火の魔女に故郷を滅ぼされた少年が、名無しの魔女に出会い始まる物語。―――長き時の中を共に歩こう、例え君が人ではなくとも。 家族を亡くし他国で生きていた少年と、彼をずっと見守り続けていた魔女。兵器として作られた魔女の、人間らしい思いが語られる中、少年が魔女の中に旅の終わりを見出していく巻であり、どこか切なくとも温かさのある物語である。孤独を当然、と受け入れていた魔女の中に生じた確かな変化。その先に待つ未来は。 うん、面白かった。2026/04/05

椎名

10
かなり良かった。魔女と呼ばれる兵器と孤独に生きるしかなかった少年のボーイミーツガール。荒廃した世界に組み合わされるSF要素と世界設定も良かったが、やはり何より二人の交流が丁寧に描かれている。魔女や兵器、自分を殺そうとしてきた人間や孤児という肩書きではなく、対等な一人の存在として向き合っている様子、そして兵器という歳も取らなければ簡単に死ぬこともないからこそのラストは予想外でいて気持ちがいい。文章もよく、個人的にとても注目したい作家だ。のんびりしてもいい、変わっても変わらないもののある温かさがある。2026/05/17

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