図書館の魔女 霆ける塔

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図書館の魔女 霆ける塔

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  • サイズ 46判/ページ数 672p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065410455
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

待望のリブラリアン・ファンタジー、再始動。
マツリカが、キリヒトが、帰ってきた。

囚われた魔女を救うべく、仲間たちは雷鳴轟く山峡の砦を目指す。

風が唸り、雷が轟く「霆ける塔」に囚われた図書館の魔女・マツリカ。宿敵ミツクビの罠にかかり、閉ざされた山城で彼女を待つのは、夜毎降り注ぐ稲妻と奇妙な因縁を背負う砦の主。脱出の糸口を探るマツリカを、新たな謎と出会いが待ち受ける。一方遠く離れた故郷では、ハルカゼ、キリン、そしてキリヒトたちが、マツリカ救出のため立ち上がる。
彼らは、わずかな手がかりと研ぎ澄まされた知恵を武器に、雪深い山脈を越え、未踏の隠し砦を追う! 強靭な意志と絆が試される極限状況の中、マツリカは、そして仲間たちは、この絶望的な状況を打ち破ることができるのか?

メフィスト賞が生んだ弩級のファンタジー「図書館の魔女」。シリーズ最新作がついにそのベールを脱ぐ。




【目次】

内容説明

図書館の魔女マツリカは、宿敵ミツクビの罠に落ち山峡の獄に幽閉される。砦主らの手厚いもてなしを受けながらも、脱出の糸口を探るマツリカ。キリヒトたちは、彼女を救い出すため、夜ごと激しい雷に撃たれつづける石造りの砦―「霆ける塔」に向かう。そして物語は2027年、『図書館の魔女 寄生木』へと続く。

著者等紹介

高田大介[タカダダイスケ]
1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早大、東京藝大などで講師を務めたのち渡仏。専門分野は印欧語比較文法・対照言語学。『図書館の魔女』で第45回メフィスト賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

214
「図書館の魔女」シリーズ、第三弾です。今回は、囚われた図書館の魔女・マツリカの救出劇でした。しかし、オーメン666頁を供してのこの進捗はいかがなものでしょうか❓ https://www.kodansha.co.jp/book/products/00004189072025/11/27

hiace9000

127
彼らとの666頁を経て、改めて"文字の海"に身を投じ、泳ぎ、疲れ、また泳ぎ、そして泳ぎ切る…それを堪能した充足感と読書の醍醐味に満たされている。ほんの一弾指にも満たぬ一瞬をコマ送りで見せる説明描写も、寸分漏らさぬカメラワークで映し出す情景描写も、言語・地質学等の解釈云々の解説・蘊蓄のくだりも、当然会話のテンポと「当意即妙」の度が加速していく展開も、そして"一行のみを綴る見開き頁"の妙間にいたるまで、存分に味読し尽くす。一行との旅は更なる佳境へ!かの世界の案内人・高田さんに身を委ね「霆ける塔」を後にする。2026/08/02

tetsubun1000mg

118
「図書館の魔女」を初めて読んだのは2015年だったが「上・下巻」「烏の伝言」と立て続けに読んだ記憶が有る。 昨年「高い塔の童心」を読んだのだが、読みやすさも感じて物足りなさも残った。 本作は難解さや地質学や気象学の知識も動員されて一層難解な読書となったが、最後まで粘り強く読み通すことができた。 しかし660ページの厚さもあって今回は読み通すのに一週間かかってしまった。 雷が鳴り続ける高い塔に囚われるマツリカをどうやって助けるのか興味が尽きなかったのだが、キリヒトの登場には大いに気持ちが盛り上がった。2026/01/26

愛玉子

110
読めない漢字や知らない言葉がたくさん出てくる(そもそも「霆ける」が読めない)のは相変わらず、そしてこの厚さが嬉しい。物語は図書館の魔女・マツリカが囚われの身となったところから始まる。膨大な知識とずば抜けた知性を持ちながらも、その身はか弱い少女であるマツリカを救出すべく、図書館の仲間たちが動き出す。マツリカには及ばすとも優れた知性と行動力を併せ持つ彼らの活躍と、幽閉されつつ餌付けされるマツリカの可愛さよ(ご飯の描写がまた美味しそう)。後半ヒリついてきた中やっとあの人が!待ってたよ!続きは来年、早く読みたい!2026/01/11

クリママ

55
前作で失脚に追い込んだニザマの中常侍の陰謀により、夜毎、雷鳴のとどろく石造りの塔に囚われたマツリカ、そして、マツリカの行方を捜すハルカゼ、キリン達。巻頭の主要登場人物を見れば、なんと、キリヒトの名がない。落胆するもページを開けば、一文でわかる懐かしい文章。マツリカの塔の状況と、追うハルカゼ達の様子が交互に描かれ、ちょうど中程で、地図にはないその砦の在りかがわかる。命さえ危ぶまれるマツリカ。ハルカゼの自然科学の知識と、剛力の若集頭と待ちに待ったキリヒトの手に汗握る活躍。物語世界にどっぷりつかり、愉しい読書。2026/08/27

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