ブルーバックス<br> 空飛ぶ微生物―気候を変え、進化をみちびく驚きの生命体

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ブルーバックス
空飛ぶ微生物―気候を変え、進化をみちびく驚きの生命体

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065409282
  • NDC分類 465
  • Cコード C0245

出版社内容情報

上空数万メートルを旅して、雲をつくり雨を降らせ、ときに宇宙まで飛び出す……?  
驚きの生命体「大気微生物」の世界へようこそ!

人が吸いこむ微生物の数は、1日平均125万個にも達する。
目には見えないが、空気中には多くの微生物が飛び交っているのだ。

人類に最も身近な微生物である彼らは、我々の健康のみならず気候にすら影響を与え、
砂漠と海を繋いで物質循環にも貢献し、生命の起源と進化にも重要な役割を果たしてきた。

さらには宇宙に飛び出し、新たな惑星の生命誕生のきっかけになる可能性すらあるのだという。

いま、様々な研究分野で注目される「大気微生物」とは一体何者なのか?
「空飛ぶ微生物ハンター」の異名を持つ、研究の第一人者が徹底解説!

【本書の内容】
第1章 大気微生物とは何者か――もっとも身近な微生物の正体
第2章 大気微生物はどこから来てどこへ行くのか――砂漠・海・森からはじまる過酷な空の旅
第3章 気候を変える大気微生物――雲をつくって生息域を拡大する生存戦略
第4章 物質を循環させる大気微生物――砂漠と海をつなぐ配達人たち
第5章 人類と大気微生物――新型コロナから納豆菌まで
第6章 宇宙を旅する大気微生物――生命の起源と進化に果たした役割



【目次】

第1章 大気微生物とは何者か――もっとも身近な微生物の正体
第2章 大気微生物はどこから来てどこへ行くのか――砂漠・海・森からはじまる過酷な空の旅
第3章 気候を変える大気微生物――雲をつくって生息域を拡大する生存戦略
第4章 物質を循環させる大気微生物――砂漠と海をつなぐ配達人たち
第5章 人類と大気微生物――新型コロナから納豆菌まで
第6章 宇宙を旅する大気微生物――生命の起源と進化に果たした役割

内容説明

人が吸いこむ微生物の数は、1日平均125万個。目には見えないが、空気中には多くの微生物が飛び交っている。人類に最も身近な微生物である彼らは、我々の健康のみならず気候にすら影響を与え、砂漠と海をつないで物質循環にも貢献し、生命の起源と進化にも重要な役割を果たしてきた。さらには宇宙に飛び出し、新たな惑星の生命誕生のきっかけになる可能性すらあるのだという。いま、様々な分野で注目される「大気微生物」とは一体何なのか?「空飛ぶ微生物ハンター」の異名を持つ、研究の第一人者が徹底解説!

目次

第1章 大気微生物とは何者か―もっとも身近な微生物の正体
第2章 大気微生物はどこから来てどこへ行くのか―砂漠・海・森からはじまる過酷な空の旅
第3章 気候を変える大気微生物―雲をつくって生息域を拡大する生存戦略
第4章 物質を循環させる大気微生物―砂漠と海をつなぐ配達人たち
第5章 人類と大気微生物―新型コロナから納豆菌まで
第6章 宇宙を旅する大気微生物―生命の起源と進化に果たした役割

著者等紹介

牧輝弥[マキテルヤ]
近畿大学理工学部生命科学科教授。博士(農学)。1973年、京都府生まれ。京都大学農学部卒業。同大学大学院農学研究科博士後期課程単位取得中退。金沢大学大学院助教、同大学理工研究域物質化学系准教授などを経て2020年より現職。ヘリコプターや飛行機を駆使し、砂漠、森林、海などの上空で微生物を捕らえて調べる研究スタイルから「空飛ぶ微生物ハンター」の異名を持つ。こうした空の微生物研究に黎明期から携わり、能登半島上空の納豆菌で作った「そらなっとう」を納豆メーカーと共同開発した実績もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

84
「大気微生物学」なんて初めて知りました。大気中に含まれる微生物を調べるようになれたのは、遺伝子解析のおかげらしい。人間の呼気の一日の微生物量は約125万個で、人は微生物の人間ポンプ。雲の形成にも氷核活性微生物が関与していて、成層圏からも微生物が検出されている。JAXAは「たんぽぽ計画」で高度400km上空から微生物を見つける計画を立てている。能登半島の上空3000mから採取したバチルス・サブチリスで製造した納豆は「そらなっとう」と命名されて北陸で市販されている。今度北陸行った時に、食べてみたいです。2025/12/04

kuukazoo

15
前著がおもろかしかったので読んでみたけど、ブルーバックスという媒体のせいか書き手としてのユニークさは抑え目で、大気微生物についてより生物学的な知見から、さらに地学ともクロスさせつつ解説。目に見えないくらい小さいのに地球規模でダイナミックなそのふるまい。「もやしもん」的イメージを駆使させながらなんとか読んだ。見えないけれどどこにでもいる微生物とのかかわり。雨が降り出した時の土のにおいも微生物由来の成分が空気に放出されるからだそうで、いろいろ認識の変容を迫られた。2026/01/26

nagata

9
タイトルに惹かれて手にした。地面や池、川の中にいるのならともかく、大気の中にも微生物って、インフルエンザやコロナなど、悪さをするやつばかりだと思っていたけど、進化を導く生命体として、あちらこちらを飛び回っている。本格的な研究が始まってまだまだということらしいが、これから目が離せない分野になるかも。2026/02/16

jackbdc

9
空気中に微生物がたくさん飛んでいると改めて認識。1日100万個吸入という数値はインパクト大。もっとも密度でいえば水中や土壌とは比較にならないほど棲息数は薄いらしいが。空気中の空を飛ぶ微生物という見えない存在が、気候を動かし、物質を運び、生命の歴史にまで関わっている。そんな地球の裏側の仕組みを明らかにする。空気は空っぽではなく、生命で満ちている。微生物が雲の核となるなど、地球規模の気候、生態系、進化にも影響している。私たちが気付かないうちに微生物と共に生きてきたという話は興味深いし微生物に親近感が沸くかな。2026/01/08

mft

5
大気中を飛ばされていく微生物たち。どうやって地表を離れるかとか黄砂とともに移動していくとか色々新しいことを知れた。雲の形成される核にもなる(地衣類が作り出す物質が氷を高い温度(-5℃とか)で形成を助けるらしい)。恐らく著者は細菌が元々の研究領域であって、それゆえ菌類の説明は解像度が低いように感じられ、若干もやっとした2026/01/14

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