出版社内容情報
写真の下の説明を読んでみた。「ニコラス・アレン、十一歳。フリンドルという言葉を発明」
「すごい」思わず声がもれた。自分と同じくらいの年の子どもが言葉を発明するなんて。ジョシュは感心してしまった。
ジョシュは少年の顔をながめ、こんどは体をのりだしてまじまじと見つめた。
「まさか!」ジョシュはささやいた。
そして、宿題のページへもどり、学校のホームページへもどった。何回かクリックして、新しい写真を表示し、二枚の写真を並べた。左に少年、右に新しい写真だ。
ジョシュは息が止まりそうになった。左の少年は十一歳で、右の男性は少なくとも三十歳。けれど、確かに、この二人は同一人物にちがいない。
右の男性はだれかって? それは国語のN先生――またの名、アレン・ニコラス先生なのだ。
* * *
数々の受賞歴に輝く学校小説の王様といわれるアンドリュー・クレメンツ。
この作品は、クレメンツのデビュー作『合言葉はフリンドル!』(1999年初版 2025年新版として復刊)の続編であり、遺作でもあります。
前作『合言葉はフリンドル!』で「フリンドル」という言葉を作り出したユニークな少年ニコラス・アレンが、思いがけない形で登場し、言葉をめぐる新しい冒険がはじまります。
電子書籍の海賊版とはなにか?
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全米を巻きこんで、ジョシュとクラスメートの、言葉をめぐる戦いがはじまります。
少し長いお話ですが、ページをめくる手が止まらないこと、まちがいなしです!
装画:平澤朋子
装丁:椎名麻美
*小学5年生以上の漢字にふりがな
*小学上級から
【目次】
内容説明
古くさい本、昔ながらの黒板、紙に手書き―N先生の授業は、まるで壊れたタイムマシンにとじこめられたよう…というより、時間をむだにするマシンだ。ジョシュはN先生に、生徒たちが実際に生きている世界を理解してほしくていらいらした。
著者等紹介
クレメンツ,アンドリュー[クレメンツ,アンドリュー] [Clements,Andrew]
1949年5月29日~2019年11月28日。アメリカ生まれ。小学校教師を経て、絵本・児童文学作家として活躍。児童文学デビュー作『合言葉はフリンドル!』は、多くの賞を受賞し、12か国以上で翻訳され、世界で650万部以上を売り上げている。本書はその続編であり、遺作でもある
田中奈津子[タナカナツコ]
翻訳家。東京都生まれ。東京外国語大学英米語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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