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内容説明
捕手、投手、打者、審判など、多面的な証言をもとに、捕手の配球、プレーの秘密を探求する。
目次
セオリーを超える古田敦也
城島健司の涙
水沼四郎の21球
捕手と審判
捕手と投手
信頼関係
森祇晶の処世術
悪魔の囁き
メジャー捕手
ブロッキング
キャッチング
捕手とチームプレー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kaz
6
私は左投げなので、捕手というポジションは疎遠でしたが、高校入学当初は、フリー打撃の捕手をやらされたりもしました。ミットでなく外野手用のグラブで!痛さと怖さ、そしてマスクの臭さに、「捕手は嫌」と心底思ったものです。さて本書。11年前の本なので、少々古い内容ですが、それがかえって面白かったりもします。城島や阿部、谷繁の当時の評価が面白い。古田が絶賛されているのも、ヤクルトフアンとしては嬉しい限りです。2013/06/06
レオンハルト=フリードリヒ=ソートイ
4
名勝負の裏に捕手がいる。野球の見方が変わりました。2012/09/15
konomichi
3
戦術論としてのプロ野球好きに捧げる一冊。城島が海を渡る前なのでちと古いが面白い。2010/07/11
カプヒロ
2
城島が実践していたとされる「人間観察」が面白い。女を惹きつけられない人や読みが甘いと言われる人は、やってみる価値があるのでは。2012/04/23
OjohmbonX
2
とても散漫で読み物系新書らしい新書。刺激的でもなく読み応えもないけれど、捕手をほとんど全く知らない読み手にとっては知らない世界を少しだけ知られてラッキー。1時間前後で読みきれるからダメージも少ない。2010/04/05
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