口訳 太平記 ラブ&ピース

個数:
電子版価格
¥2,607
  • 電子版あり

口訳 太平記 ラブ&ピース

  • ウェブストアに52冊在庫がございます。(2025年11月15日 14時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 488p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065407929
  • NDC分類 913.435
  • Cコード C0093

出版社内容情報

圧倒的な面白さ!!南北朝の動乱を描いた日本最大の軍記物語『太平記』が、町田康の「口訳」で生まれ変わる!
大反響ロングセラー『口訳 古事記』に続く〈町田日本史〉、新たなマスターピース。

「どえらいことになりました。主上御謀叛です」「マジか」 「マジです」――
利権を求めて誰もが争い、混沌を極める世の中。なんでこんな事になってしまったのか? 鎌倉時代末期、権勢をふるう執権・北条高時に対抗し、武家政権の転覆をめざす後醍醐天皇の謀略はあえなく失敗。窮地に陥った帝の前に、天才戦略家・楠木正成が現れる――。智謀と裏切り、欲得と愚行と涙にみちた人の世の実相を、破天荒なスケールと唯一無二の文体で描く、壮大な〈歴史人間絵巻〉!

内容説明

利権を求めて誰もが争い、混沌を極める世の中。なんでこんな事になってしまったのか?鎌倉時代末期、権勢をふるう執権・北条高時に対抗し、武家政権の転覆をめざす後醍醐天皇の謀略はあえなく失敗。窮地に陥った帝の前に、天才戦略家楠木正成が現れる。智謀と裏切り、欲得と愚行と涙にみちた人の世の実相を、破天荒なスケールで描き尽くす、壮大な歴史人間絵巻!!圧倒的な面白さ。唯一無二の口訳で描く町田日本史の新たなマスターピース。

著者等紹介

町田康[マチダコウ]
作家。1962年大阪府生まれ。歌手を経て1997年、初小説『くっすん大黒』でBunkamuraドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞、2000年「きれぎれ」で芥川賞、2001年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、2002年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、2005年『告白』で谷崎潤一郎賞、2008年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

145
町田 康は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。二年前に読んだ「古事記」に続く第二弾、古今東西、権力者は常に利権&権力争いに明け暮れています。著者が口訳すると、そんな争いも餓鬼の喧嘩です(笑)❤&☮ https://www.kodansha.co.jp/book/products/00004181772025/10/20

さつき

49
太平記が好きなので読みましたが、私にはあまり合わなかったかな。現代風な例え話がむしろわかりにくいと感じてしまいました。2025/10/27

よこたん

32
“人は大抵、死んだ後、どうしようもなくなってからしか称賛せず、生きている間はマアマア笑い物にしていたりする。” この本でも、思いきし笑いもんにしとるがな。こんだけ読ましといて、ここで終わるんかーい。あ、そもそも太平記ってどこからどこまでとか知らへんし。あっちもこっちも、ぐっちゃらぐちゃら、見苦しいことやら格好悪いこと丸出しで、あぁ、せやけどほんまはこんな感じやったんかもなぁと思わされてしまう。恐るべし町田節。今村さんの『人よ、花よ』読んだ後やからよう分かると思ったけど、もっと前の話やった。続き、はよして。2025/11/09

きつねうどんそっくりおじさん・寺

31
短編集『ゴランノスポン』(新潮文庫)に『楠木正成』という面白い小説がある町田康よる口語訳太平記。もちろん素晴らしく面白い。しかし、古典文学『太平記』は岩波文庫で全6巻。町田康のこの本は、1冊で岩波の1巻の3話分ぐらいしかない。この続きを読みたい事この上無いのだが、もしもこの調子で全訳したら、山岡荘八『徳川家康』(全26巻)ぐらいの分量になるのは間違い無しである。でも、笑いの文学の大長編が一つぐらいこの世にあっても絶対良いので、町田さんが全訳してくれる事を私は心から期待している。講談社も尻押しして欲しい。2025/10/29

アカツキ

14
関西弁丸出しの「太平記」。わかりやすく書かれているのだろうけれど、「太平記」をよく知らない私からするとついていけない速度で人が現れてはあっという間に死んでいき、物語が流れていく。たまに面白いエピソードが入るからどうにか読みきれたし、良いところで話が終わったが、普通に眠たかった…。町田康がダメなら誰の「太平記」が読めるというのか。次の口訳を楽しみにしています。2025/11/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22877320
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品