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出版社内容情報
「泣くなら移動してくれると助かる。写真を撮るうえで気が散る」
ナルシストな高校生、梅園和希はある日、自撮りを撮ろうと訪れた校舎裏にて、いじめられっ子の霧村絵里奈と出会う。
自らの自己愛の強さを証明しようと、いじめに介入したところ解決してしまい、霧村に深く感謝される梅園。
それから半年後、信者を名乗る見知らぬ美人が梅園の前に現れる。
彼女こそ、梅園が(結果的に)助けた少女、霧村だった!
懐いてくる霧村と距離を取ろうと画策する梅園だったが本人の望まぬカタチで周囲には他者が増えていく……。
自分大好きなぼっち高校生と彼を慕う完璧美人のラブコメディ!
【目次】
内容説明
「泣くなら移動してくれると助かる。写真を撮るうえで気が散る」ナルシストな高校生、梅園和希はある日、自撮りを撮ろうと訪れた校舎裏にて、いじめられっ子の霧村絵里奈と出会う。自らの自己愛の強さを証明しようと、いじめに介入したところ解決してしまい、霧村に深く感謝される梅園。それから半年後、信者を名乗る見知らぬ美人が梅園の前に現れる。彼女こそ、梅園が(結果的に)助けた少女、霧村だった!懐いてくる霧村と距離を取ろうと画策する梅園だったが本人の望まぬカタチで周囲には他者が増えていく…。自分大好きなぼっち高校生と彼を慕う完璧美人のラブコメディ!講談社ラノベ文庫新人賞受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
20
ナルシストな高校生・梅園和希が、自撮りを撮ろうと訪れた校舎裏でいじめられっ子の霧村絵里奈の状況に介入したことで、そこから世界が変わり始める青春小説。自己愛の強さを証明しようと、いじめに介入したことで結果的に解決してしまい深く感謝された梅園。それから半年後、彼を信奉する自称信者として美少女になった霧村に再会し、懐いてくる彼女と距離を取ろうと画策する梅園の行動がかえって他者との関わりを増やし、自分のあり方を激しく揺さぶられる状況に戸惑いながら、霧村に向き合う彼の成長と、育まれていった関係が素敵な物語でしたね。2026/02/27
わたー
16
★★★★★面白かった。果たして自分はいじめられている最中でも自分への愛を失うことはないのか、を確かめるためにヒロインへのいじめに介入したところトントン拍子に解決してしまったナルシストの主人公。そんな彼の姿に憧れて、彼の信奉者として相応しい姿へと劇的に変貌したヒロインが半年後、再び彼に話しかけることから始まる物語。超のつくド変人が気まぐれに他者と関りをもったらとんでもないモンスターを生み出してしまい、なんとか元の日常を取り戻すために彼女に失望されようと行動するわけだが、自分の美学に反することはできない縛りが2026/03/01
真白優樹
9
芸能一家の末っ子でナルシストな少年が意図せず救った少女が信者になってしまい始まる物語。―――己を愛する心の鎧、その先に出していく本当の思い。 信者としてついてくる少女に振り回され、気が付けば周りに人が増えていって。そんな中で少年の本質が明かされていく物語であり、青春の綺麗も汚いも全部ある、ある意味での生々しさが楽しめる物語である。心の鎧の先、愛するものの中に増えていくもの達。少しずつ変わる一歩を踏み出した少年は、果たしてどんな道を進むのか。今度はどんな日常が待っているのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。2026/03/07
MoriTomo
6
自分大好きな主人公がいじめられっ子のヒロインを救ったことから始まるラブコメで、イメチェン後に“信仰”レベルで慕われる展開が印象的でした。 大胆な手段でざまぁに繋げつつも、その後も加害者との関係が続く構図がリアルで良かったです。ヒロインのビフォーアフターの衝撃も強かったですが、感情をぶつけるヒロインの本音も見応えがあり、今後の二人の関係の進展が楽しみです。2026/03/02
椎名
5
なかなか良かった。ナルシストの主人公と、それに影響される形で自分を磨き続けるヒロイン。虐められている自分をそれでも愛せるか、という最初の問いが、学内の虐めどころではない嵐となって振り注いだときに再度問い直されているという構図が上手い。キャラクター造形もただ自信に満ち溢れているというわけではなく、人間味があり、その人間味がナルシストという結果に紐付いているのが良かった。2026/03/12




