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出版社内容情報
少年少女の大量監禁致死事件…いわゆる【灰川邸事件】の舞台となった屋敷の主・灰川十三(はいかわじゅうぞう)の過去。
十三が育った北海道の小さな集落「蔵土(くらつち)」に棲む【リッカの一族】の秘密に気づいてしまった志満(しま)ひかりが処分されたことで、族長であり育ての親である文吾(ぶんご)を怒りに任せて殺す十三。その復讐に勝手に【加担】する形で、犬山秀二(いぬやましゅうじ)は村中の人間を殺戮してしまう。【蔵土33人殺し】の夜が明け、最後に犬山も手にかけた十三は、日本中の【リッカの一族】の殲滅を誓う。
数年後。一族を殺し尽くし、自らの命も経とうとしたその時。「まだ復讐は終わっていない」……。届けられた怪文書には、1枚の写真が添えられていた。自分とそっくりの老人の……!
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
角
6
「ゴールデン・トライアングル編」終了。話が何処まで広がるかと思ったが、次巻から最終章。ついにこれまでばらまかれたピースが1つにまとまるのか。前のほうの巻で残された謎を覚え切れていないので、次巻出る際には再読必須か。2025/08/31
あいべきん
3
間が空くとやっぱ忘れちゃいますよね。そうか、あの灰川十三の日記の元になった話だった。リッカってあの、集落の人達ですよね?だからあんな穏やかってか、ヘラヘラしてたんだ。ものすごく納得できました。で、花音達はどういう繋がり?親が生殖機能を持っていたとか?それとも、単なる贖罪?クルミちゃんって誰だっけ?映画館の女の子だっけ?ハテナがいっぱいw2025/08/24