星海社新書<br> 音響監督の仕事

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音響監督の仕事

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  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065402801
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0276

出版社内容情報

レジェンドが語る「音響監督」の黎明期から現代まで!

『鉄腕アトム』でアニメーションの世界に入り、1967年に『リボンの騎士』で音響監督デビュー。「音響監督」という言葉がなかった時代からアニメとともに歩み、音づくりの現場に立ち続ける著者が、いま音響監督の仕事を語る。本書を織りなす三つの〈音物語〉では「オーディション」や「アフレコ」、「声の芝居」といった役者たちが集う現場での考え方や、著者が関わった数々の名作の舞台裏、そして『鉄腕アトム』の頃の虫プロにまで遡る歴史が語られている。本書は、アニメを創り上げる数多くの人のつながりを記録する貴重なオーラルヒストリーであると同時に、アニメの音響の素晴らしさを次代に伝える一冊である。

*以下、本書目次より抜粋
まえがき  アニメハック編集部
音物語1 音響監督が考えていること
音物語2 音響監督クロニクル
音物語3 音響監督はどう生まれたか
あとがき  明田川進
明田川進フィルモグラフィー 原口正宏(リスト制作委員会)


【目次】

内容説明

レジェンドが語る「音響監督」の黎明期から現代まで!『鉄腕アトム』でアニメーションの世界に入り、1967年に『リボンの騎士』で音響監督デビュー。「音響監督」という言葉がなかった時代からアニメとともに歩み、音づくりの現場に立ち続ける著者が、いま音響監督の仕事を語る。本書を織りなす三つの〈音物語〉では「オーディション」や「アフレコ」、「声の芝居」といった役者たちが集う現場での考え方や、著者が関わった数々の名作の舞台裏、そして『鉄腕アトム』の頃の虫プロにまで遡る歴史が語られている。本書は、アニメを創り上げる数多くの人のつながりを記録する貴重なオーラルヒストリーであると同時に、アニメの音響の素晴らしさを次代に伝える一冊である。

目次

音物語1 音響監督が考えていること
対談 岩田光央
対談 佐々木望
音物語2 音響監督クロニクル
対談 松風雅也
対談 伊藤かな恵
音物語3 音響監督はどう生まれたか
対談 杉井ギサブロー
対談 明田川仁

著者等紹介

明田川進[アケタガワススム]
音響監督。1941年東京生まれ。株式会社マジックカプセル会長、日本音声製作者連盟理事。専修大学経済学科在学中の63年に虫プロダクションに入社し、67年に『リボンの騎士』で音響監督デビュー。虫プロ退社後、グループ・タックの設立に参加し、サンリオ映画部などを経て、自身が設立したマジックカプセルでの業務を本格的にスタートさせる。日本のアニメ黎明期から音の現場に携わり続け、音響監督を手がけた作品は『AKIRA』『銀河英雄伝説(OVA版)』『カスミン』『グイン・サーガ』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nishiyan

11
アニメハック連載の聞き書きコラムを再構成し、新規取材を追加した本書。どこからでも興味のあるページから読める作りとなっているものの、重複する話が多々見られたのはちと残念だった。それでも虫プロ時代の話はもちろん、音響監督がどういった役割を果たしているのか知れたのは収穫だった。印象的なのは佐々木望さんとの対談。『銀英伝』での富山敬さんとの逸話には在りし日の敬さんを思い出して、グッと来てしまった。また最近、主流になっている分割2クールのアニメについて、監督がどう感じているのか気になった。2025/09/30

まちこ

4
TLに流れて来て面白そうだなと思ってたら図書館に入ったので。1963年虫プロ入社、業界の黎明期から音響畑の作者の語りは興味深く、岩田光央と佐々木望も混じってAKIRAの秘話なんかも聞ける。印象的だったのは息子の明田川仁氏との対談。アニメの本質はラッシュである、あるいはストップモーションである、例えばガラスが割れる描写はガラスが割れる音が入って初めてそれになる、アニメの音響は世界を構築する、実写映画のそれとは違うもの、って発言。あと通年クールの現場だと皆成長できるけど今のアニメ業界じゃムリって話も納得した。2025/09/04

不健康運動

2
アニメハックの連載の愛読者で、これはアケさんが生きているうちに絶対に書籍化すべきである!!と声高に叫んでいたので、実現して本当に良かった。仁さんとの対談以外はサイトに掲載されているものであるため、ほぼ復習というかたちであったが、書籍化にあたりテーマごとに章分けされ再構成されていたため、新鮮な気持ちで読み進めることができた。元が不定期のウェブ連載のため、話題の重複が多いのは気になるが、音響監督の歴史や現状について学べる貴重な一冊になっている。仁さんがアホみたいに仕事を引き受けている信念も分かり、面白かった。2025/09/01

Teo

0
今年の3月に「アニメ音響の魔法 音響監督が語る、音づくりのすべて」と言う本を読んだけど、それと大体同ジャンル。こちらの方が声優さんについての話が多いかな。あちらはまさに「音響」の話が多かった。2025/09/28

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