出版社内容情報
これぞ! ツツイホラー!!
巨匠・筒井康隆による、キャリア初の恐怖(ホラー)小説集を新装復刊!
鍵、鍵、そして鍵が、忌まわしき青春の記憶を呼び覚ますーー「鍵」。
受信料の支払いを拒んだ男は公共放送の闇を目撃するーー「公共伏魔殿」。
その日突然、オニが会社にやって来たーー「死にかた」。
盲目の少女が辿る、猫とくさりの音と父の匂いの真実ーー「くさり」。
「かしゃん。かしゃん。かしゃん」……サルの玩具がもたらす最悪の結末ーー「母子像」。
ある中学校での飛び降り自殺の真相に迫るモキュメンタリ―ーー「二度死んだ少年の記録」など、日常を異界へと変貌させる16編!
〈収録作品〉
「鍵」「佇むひと」「無限効果」「公共伏魔殿」「池猫」「死にかた」「ながい話」「都市盗掘団」「衛星一号」「未来都市」「怪段」「くさり」「ふたりの印度人」「魚」「母子像」「二度死んだ少年の記録」(全16編)。
角川ホラー文庫版解説=北野勇作/新装版解説=朝宮運河も収録。
【目次】
内容説明
鍵、鍵、そして鍵が、忌まわしき青春の記憶を呼び覚ます―「鍵」。受信料の支払いを拒んだ男は公共放送の闇を目撃する―「公共伏魔殿」。その日突然、オニが会社にやって来た―「死にかた」。盲目の少女が辿る、猫とくさりの音と父の匂いの真実―「くさり」。「かしゃん。かしゃん。かしゃん」…サルの玩具がもたらす最悪の結末―「母子像」。ある中学校での飛び降り自殺の真相に迫るモキュメンタリー―「二度死んだ少年の記録」など、日常を異界へと変貌させる16編!
著者等紹介
筒井康隆[ツツイヤスタカ]
1934年、大阪府大阪市生まれ。日本SF第一世代に属し、中間小説に進出してその最盛期を支え、ジュブナイルの金字塔を打ち立て、多彩な実験小説も繰り出した、小説のジャンルとスタイルのあくなき改革者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KDS