出版社内容情報
風、音、匂い、記憶、そして心……。
旅に出た少年は、見えないものをスケッチブックやキャンバスの上に描きとめていく。
『ルリユールおじさん』『大きな木のような人』『まつり』(講談社)の三部作につながる、絵本作家・いせひでこの「絵描き」としての原点を凝縮し、昇華させた、絵を描くすべての人に伝えたい名作絵本。
【目次】
内容説明
見えないものを描く。『ルリユールおじさん』の絵本作家いせひでこの原点がここにある―
著者等紹介
いせひでこ[イセヒデコ]
画家、絵本作家。1949年生まれ。13歳まで北海道で育つ。東京芸術大学卒業。野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞美術賞などを受賞。『ルリユールおじさん』(2006年、現在講談社刊)は講談社出版文化賞絵本賞を受賞、ベストセラーとなる。宮沢賢治とゴッホの研究、スケッチの旅の出会いや実感から、絵本やエッセイを発表しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 長野あるある