講談社+α文庫<br> マイルス・デイヴィスの真実

個数:
電子版価格
¥1,320
  • 電子版あり

講談社+α文庫
マイルス・デイヴィスの真実

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月22日 21時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 720p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062816915
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C0173

出版社内容情報

「ジャズの帝王」マイルス・デイヴィスに最も近づいた日本人による真実の声の数々。自伝映画『マイルス・アヘッド』も近日公開予定。「それなら誰にも書けない本を書けよ。なにしろ俺のことは、ずいぶん間違って伝えられているからな。」――マイルス・デイヴィス

マスコミ嫌いで有名だったマイルスに最も近づいた日本人ジャズ・ジャーナリストによる真実の声の数々。マイルス本人への20回近くにおよぶインタビューと関係者100人以上の証言によって綴られた「決定版マイルス・デイヴィス物語」が待望の文庫化!

平野啓一郎氏(小説家)による解説「偉大さと親近感と」収録。

2016年はジャズの帝王マイルス・デイヴィスの生誕90年イヤー。1970年代に一時音楽界から引退し1979年カムバックするまでのマイルスを描いた映画『MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間』も12月23日より全国公開。

生い立ちと少年時代
ニューヨーク修業時代
マイルス時代の始まり
新たなる音楽への旅立ち
モードの探求
黄金のクインテット
フュージョン時代の幕開け
さらなる躍進
マイルス流ファンクの誕生
ロング・ブレイクと奇蹟のカムバック
独自の境地へ
さらなるサウンドを求めて
新天地での試行錯誤
マイルスは永遠なり


小川 隆夫[オガワ タカオ]
著・文・その他

内容説明

マスコミ嫌いで有名だったジャズの帝王、マイルス・デイヴィスに最も近づいた日本人ジャズ・ジャーナリストによる真実の声の数々。マイルス本人への20回近くにおよぶインタビューと関係者100人以上の証言によって綴られた「決定版マイルス・デイヴィス物語」が待望の文庫化!

目次

生い立ちと少年時代
ニューヨーク修業時代
マイルス時代の始まり
新たなる音楽への旅立ち
モードの探求
黄金のクインテット
フュージョン時代の幕開け
さらなる躍進
マイルス流ファンクの誕生
ロング・ブレイクと奇蹟のカムバック
独自の境地へ
さらなるサウンドを求めて
新天地での試行錯誤
マイルスは永遠なり

著者等紹介

小川隆夫[オガワタカオ]
1950年、東京生まれ。音楽ジャーナリスト、整形外科医。77年東京医科大学卒業。81~83年、ニューヨーク大学大学院留学。留学中に、アート・ブレイキー、ギル・エヴァンス、デクスター・ゴードン、ウイントン・マルサリスなどのミュージシャンや、マックス・ゴードン(「ヴィレッジ・ヴァンガード」オーナー)、マイケル・カスクーナ(プロデューサー)といった関係者の知己を得る。帰国後ジャズを中心とした原稿の執筆、インタビュー、翻訳、イヴェント・プロデュースなどを開始。レコード・プロデューサーとしても多くの作品を制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大奥のじぃ

22
ジャズの帝王と呼ばれるにふさわしい、天才トランペット奏者であり天才作曲家の伝記である。好き嫌いなど論外なくらいの影響力は音楽史の中でも逸材としか言えい。1930年代の黒人差別のアメリカでやはりプルジョアジーの家庭に生まれ育つ彼を育み伸ばしたのが皆超一流の人々が周りから支えるのだ。そして革命的な音楽スタイルを戦略的発想で作り上げていく様は起業家に近い。小川氏はしっかりとマイルスを掴み描いてらっしゃる。2020/04/11

かんたろー

13
マイルスのCDを聞きながら読了。素晴らしい音楽で、マイルスを素材に書いた本に駄作なし。本当に素晴らしい。2016/12/04

owl&shepherd

6
聴き始めたのは81年の『ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン』以降。そこから、古い時代へさかのぼった。すれ違ったまま終わらずに済んで良かったと思う。2016/12/27

秋色の服(旧カットマン)

5
小川隆夫さんは信頼できる。それはこの人がインタビューを通じた1次情報を提供するからである。また、実際にジャズギターをたしなみながら、謙虚に音源や資料に当たってきたからでもある。菊地&大谷のは世間の注目を浴びたが、どうもあの何でもかんでもフロイト的な父子憎悪や、医者でも何でもないのに双極性障害だとか病名つけてミュージシャンを論じる視点はやはりおかしいと思う。2018/12/11

ゆあさよ。

4
おれはマイルスの音楽をぜんぶ聴いたことがあるわけではない。しかしその発言やつねに新しい音楽を作っていく姿勢、ジャズの因習打破を「ものすごくパンクロックだな」とおもい手に取ったのが本書である。著者のマイルス愛に溢れていており、しかし「ネガコメ一切受け付けません」のスタンスではなく客観的なデータやインタビューにもとづいて記載されている。そのため本書を読んでいると下手な小説よりもマイルスという人物像、その幻影が浮かび上がってくるようである。これが日本のみの出版だってんだからおれたちはいい国に生まれたものである。2018/10/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11200460
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品