ブルーバックス<br> 電子を知れば科学がわかる―物質・量子・生命を司る小さな粒子

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電子版あり

ブルーバックス
電子を知れば科学がわかる―物質・量子・生命を司る小さな粒子

  • ウェブストアに10冊在庫がございます。(2025年07月25日 11時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065401651
  • NDC分類 427.1
  • Cコード C0242

出版社内容情報

物理学の基本がよくわかる、入門的なまさに科学への入口ともいうべき一冊。
「電子」の発見から、その基本的な性質、量子力学からみた電子のありさまとそのふるまい、あらゆる化学反応の主役ともいうべき電子のはたらき、われわれの生活技術を支える、金属・半導体と電子、そしてヒトをふくむ生物の体の中でも活躍する電子など、世界に充ち満ちている「電子」の性質、その不思議なふるまい、ま支えている支えているその多岐にわたるはたらきを余すところなく解説していきます。
著者は、上智大学で「身近な物理」の講義を受け持ち、科学雑誌ニュートンの監修などでもおなじみの江馬一弘先生。難しいテーマもわかりやすく、面白く伝えてもらいます。

目次
プロローグ 電子はこの世界の主役
第1章 電子は自然界の「最小部品」
第2章 電子の謎の解明が「量子力学」を生んだ
第3章 電子が見せる量子力学的なふるまい
第4章 化学の主役としての電子
第5章 金属と絶縁体、そしてIT社会を支える半導体
第6章 生物の体の中でも電子が大活躍
エピローグ 電子の物理学とその未来


【目次】

内容説明

身の回りのあらゆる現象の背後には「電子」がある。この世界の主役は「電子」である。電子機器を動かしているのはもちろん、原子と原子を結び付け、物質を形あるものとして存在させているのも、電子の働きによる。「光」や「色」を生み出しているのも電子なら、それを感じる私たちの神経を伝わるのも電気信号だ。まさに、世界は「電子」でできているのだ。

目次

序章 電子はこの世界の主役
第1章 電子は自然界の“最小部品”
第2章 電子の謎の解明が「量子力学」を生んだ
第3章 電子が見せる量子力学的な振る舞い
第4章 化学の主役としての電子
第5章 金属、絶縁体、半導体、そして超伝導体
第6章 生物の体の中でも電子は大活躍

著者等紹介

江馬一弘[エマカズヒロ]
1961年、静岡県生まれ。1985年東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻修士課程修了。1986年同専攻博士課程中退、1991年工学博士。東京大学工学部助手・講師を経て、1994年上智大学理工学部助教授。現在、上智大学理工学部教授。専門は光物理学、特に半導体ナノ構造、無機有機複合型物質などの光物性を研究。また、身近な物理現象に関する講義も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こだまやま

9
電子を知れば科学がわかる、というタイトル通り、森羅万象を電子の視点から説明してくれている。化学結合から半導体の仕組み、細胞内のATPの働き、脳内シナプスの話。 重力以外のエネルギーは、電子の動きで説明できると考えていいのだろうか。複雑な世界も究極的に還元すると電子の表現しているものにすぎないと想像すると楽しい。 でも電子とは何なのかというと、例の量子力学の雲を掴む話になり、二重スリットとか観測問題とか哲学のような謎になってしまい、世界はなかなかシンプルに表現できないものよ。2025/07/15

伝奇羊

6
大学時代、高校までやってきた原子核の周りの軌道を電子が回っているという古典的な原子の概念からいきなり打って変わって電子が確率的に存在する電子雲の説明をされて「そんな雲を掴むような話があるか!」とモヤモヤしたのだが本書のように電子の動きで説明されるとよく分かる。本書の物理的な部分は著者の専門でやや難しいが半導体や生物学の話は簡単で以前学んだことを思い出した。よく「観測」によって電子の位置が収束するという話があるが、スリットの実験でよく分かってスッキリした。(シュレディンガーの猫の話も)2025/07/23

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/adf44be9-2289-4a59-8176-759238b018bc 2025/07/05

とりぞう

0
「水素以外の原子については、シュレーディンガー方程式を厳密に解くことはできません。一般に物体が三つ以上あり、それぞれが力を及ぼし合っていると、物体の運動の仕方を厳密に求めることはできなくなってしまいます」なんて話など。ちゃんとした人が、ちゃんと書いてくれた本。得るものがとても多かった。2025/07/10

Satoshi Murai

0
電磁気学を期待したが、量子力学中心。分かりやすい量子力学といった感。2025/07/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22713176
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品