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出版社内容情報
物理学の基本がよくわかる、入門的なまさに科学への入口ともいうべき一冊。
「電子」の発見から、その基本的な性質、量子力学からみた電子のありさまとそのふるまい、あらゆる化学反応の主役ともいうべき電子のはたらき、われわれの生活技術を支える、金属・半導体と電子、そしてヒトをふくむ生物の体の中でも活躍する電子など、世界に充ち満ちている「電子」の性質、その不思議なふるまい、ま支えている支えているその多岐にわたるはたらきを余すところなく解説していきます。
著者は、上智大学で「身近な物理」の講義を受け持ち、科学雑誌ニュートンの監修などでもおなじみの江馬一弘先生。難しいテーマもわかりやすく、面白く伝えてもらいます。
目次
プロローグ 電子はこの世界の主役
第1章 電子は自然界の「最小部品」
第2章 電子の謎の解明が「量子力学」を生んだ
第3章 電子が見せる量子力学的なふるまい
第4章 化学の主役としての電子
第5章 金属と絶縁体、そしてIT社会を支える半導体
第6章 生物の体の中でも電子が大活躍
エピローグ 電子の物理学とその未来
【目次】
内容説明
身の回りのあらゆる現象の背後には「電子」がある。この世界の主役は「電子」である。電子機器を動かしているのはもちろん、原子と原子を結び付け、物質を形あるものとして存在させているのも、電子の働きによる。「光」や「色」を生み出しているのも電子なら、それを感じる私たちの神経を伝わるのも電気信号だ。まさに、世界は「電子」でできているのだ。
目次
序章 電子はこの世界の主役
第1章 電子は自然界の“最小部品”
第2章 電子の謎の解明が「量子力学」を生んだ
第3章 電子が見せる量子力学的な振る舞い
第4章 化学の主役としての電子
第5章 金属、絶縁体、半導体、そして超伝導体
第6章 生物の体の中でも電子は大活躍
著者等紹介
江馬一弘[エマカズヒロ]
1961年、静岡県生まれ。1985年東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻修士課程修了。1986年同専攻博士課程中退、1991年工学博士。東京大学工学部助手・講師を経て、1994年上智大学理工学部助教授。現在、上智大学理工学部教授。専門は光物理学、特に半導体ナノ構造、無機有機複合型物質などの光物性を研究。また、身近な物理現象に関する講義も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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