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出版社内容情報
「酒呑童子」の物語から、更に時代を遡り、平安の昔。
人々が恐れる穢れや呪詛を祓うものとして、陰陽師が活躍していた――。
その時代でまだ史実にも登場していない安倍晴明と修羅の子が出逢い、
現代まで語られる伝説が動き出す――。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わ!
7
本屋巡りをしていたら、たまたま見つけてしまったのです。そう言えば、前回の酒呑童子編に、予告編が載っていた気がする…が、それがいつだったかは覚えていなかったのです。まぁこの年齢になってマンガが出版されて嬉しいと言うのもバカげた話ですが…、やはり日本のマンガは面白いのです。しかし本当に川原正敏さんは、いろんなアイデアを持っていますよね、安倍晴明と陸奥圓明流ですか、面白い取り合わせです。安倍晴明というキャラクターは、作家毎に描かれ方が変わっていて面白いですね。続編を楽しみにします。2025/07/26
水面頼光
7
安倍晴明とどう戦うのかと思っていたが、野見宿禰や当麻蹴速の子孫との戦いなのね。中々に面白い。でも陸奥園明流の歴史って確か1000年だった気がするが、安倍晴明って920年頃じゃ無かったっけ、、、誤差か。2025/07/16
niz001
7
連載既読。安倍晴明編、前シリーズから陸奥圓明流黎明期の話が続く。良いところで次巻へ。2025/07/16
F4ふぁんとむ
6
当初は「陸奥圓明流もし戦わば」という趣だったのだが、最近は川原史観(?)をだらだら垂れ流すだけになってしまったのが、ちょっと悲しい。2025/07/17
takashi
5
安倍晴明編、連載でも追ってるけど全4巻となかなか長編。式神については、このように表現したのか。なるほどとなった。自らを弱い(陸奥基準)と卑下する桃李と晴明が出会う。桃李の幼名は桃太。金太郎(金時)に続いて桃太郎?まだ得業生の晴明と名を継ぐ前の陸奥が何を成すのか。酒吞童子編の不満として戦闘描写の少さ、薄さがあったが、野見宿禰、当麻蹴速の子孫とも戦う運びとなったり(この巻では)それなりに戦いも描かれている。また、晴明の娘、妙見の言う烏滸とは陸奥をよく表した重要なキーワードだと思った。2025/07/21