- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > 日本文学
- > ミステリー小説 アンソロジー
出版社内容情報
ミステリ読むならこの一冊から! 「2024年ベスト短編ミステリ」集めました!
★★★
第78回日本推理作家協会賞短編部門受賞作も収録!
久永実木彦「黒い安息の日々」
★★★
2024年に発表された短編推理小説の中から、推理作家協会によって選び抜かれた7編を収録。
・商店街横のぼろビルが高値で売れた理由
・キャンプ場で起きた事故死
・記憶をなくした同性の恋人
・手紙で迫る母の過去
・合唱部で挑む悪魔償還 etc.
巻末には昨年のミステリー界の動向を記した「推理小説・二〇二四年」、推理小説関係の文学賞を完全網羅した「受賞作リスト」も収録されています!
ミステリ通としても、ミステリの入門書としても読んでおきたい一冊!
あなたもこの本を読んで、昨年の短編ミステリを語りませんか?
【収録作】
「黒い安息の日々」久永実木彦
「栴檀秘聞」井上真偽
「とある日常の謎について」今村昌弘
「王手馬取り」貴志祐介
「最高まで行く」斜線堂有紀
「次はあんたの番だよ」法月綸太郎
「あの日、キャンプ場で」水生大海
【目次】
内容説明
ミステリ読むならこの一冊から!「2024年ベスト短編ミステリ」集めました!第78回日本推理作家協会賞短編部門受賞作久永実木彦「黒い安息の日々」も収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らなん
14
アンソロジー。2025年。今回は、好みの話が余りなく、寂しかった。水生大海さんの、大学映像サークルが撮影を兼ねてバーベキューに行き、事件が起こるというのが一番好みだった。犯人が誰かというより、事件後のサークル内での出来事がメインでした。2025/07/24
だるま
13
昨年発表された広義の短編ミステリーの中から、日本推理作家協会の協会員が選んだベスト集。歴史ある年鑑であり、これを読んでおけば最近の短編ミステリーの流行と傾向が掴める。日本推理作家協会賞短編部門の受賞作が必ず載っているのも有難い。ただ、今回は受賞作以外に候補作の四編が全て載っている初めての試み。候補作全部読めるのは良いけれど、他の収録作を選ぶ手間を省いた様にも思えてしまう。そして受賞作だが、殆どホラーだったので私は感心しなかった。寧ろ今村昌弘作品や水生大海作品の方が相応しく思えた。法月綸太郎の新作は嬉しい。2025/08/04
みいやん
5
今村作品は既読。残念ながら、これはおもしろい!と思える作品はなかった。2025/07/26
キイ
1
毎年楽しみにしているシリーズだが、近年は賞を取った作品がだんだんとっつきにくくなってる気も…今村さん、貴志さんの王道ミステリが面白かった。2025/08/09
フォークフィッシュ
1
★★☆☆☆2025/07/30
-
- 和書
- 旅のスケッチ