出版社内容情報
13年前、初めて妖精と出会った著者が、その衝撃の感動をもとに描いた『アンとおじいちゃんの妖精図鑑』から始まった「妖精のいる世界」を描いた妖精絵本3部作目となるのが今回の作品。生前、「うちの庭に妖精がいる」と言っていたおばあちゃんの言葉を思い出し、妖精を探し続けた女の子が、ある日妖精と奇跡の出会いを果たす。妖精たちに誘われ、夢の国にいるような妖精の世界を体験する女の子。自然界とつながって、ありのままの自分で生きることこそが、神様とつながることだと妖精から告げられる。人生を自由な心で生きることの尊さを子どもだけでなく、大人にこそ気づいてほしいという願いは、著者からのメッセージでもある。「人生って心を殺してまで頑張らないといけないことなんてないよ。ダサくてカッコ悪い自分を愛していけ。存在を消して溶け込む人ではなく、まぶしすぎて見えない人になれはいい」(あとがきより)。巻末には美しい妖精や動物たちが描かれたイラスト集を収録。
内容説明
うちの庭に妖精がいる。そういっておばあちゃんは、天国にいった。
著者等紹介
のぶみ[ノブミ]
斎藤信実。絵本作家。1978年、東京都生まれ。フォロワー10万人超えのInstagramでも作品を日々投稿し、幅広く活動中。「絵本作家のぶみオンラインサロン」も好評開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。