出版社内容情報
一人と一匹で、どこまでも行ける。
30歳を過ぎて迎えた厄年、家族コンプレックス、大人の友達関係、書くこととAV、かけがえのない愛犬との暮らし……。
日常に小さな光をともす、待望の最新エッセイ集!
仕事がうまくいかなかった日、やるせない気持ちでひたひたになっている日、ソファで茫然としながら「つれえ~」とぼやく私のそばにきた彼女(イッヌ様)は、お尻を私の身体にくっつけて、ポゥ、と鳴いてくれる。腹を撫でているうちに彼女のあたたかいお腹の温もりが手に移ってきて、胸に湧いていた苦しさがじっくりと溶けていくように癒えてくる。彼女の存在と自分の人生が、ゆるやかに同期されていく。(本文より)
【目次】
内容説明
30歳を過ぎて迎えた厄年、家族コンプレックス、大人の友達関係、書くこととAV、かけがえのない愛犬との暮らし…一人と一匹で、どこまでも行ける。ままならない日常に小さな光をともす、最新エッセイ集!
目次
花のない家
犬と暮らす
大人の本音
大人の友達
キャンプと掃除
母と遺伝子
マネージャーが母になった
厄にまみれて
あなたはなぜ書いているんですか?
小説前夜
生活の灯火
著者等紹介
紗倉まな[サクラマナ]
1993年、千葉県生まれ。工業高等専門学校(高専)在学中の2012年にSODクリエイトの専属女優としてAVデビュー。文芸誌「群像」に掲載された『春、死なん』が20年度野間文芸新人賞候補作となり注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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