星海社新書<br> 東大の良問10に学ぶ日本史の思考法

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星海社新書
東大の良問10に学ぶ日本史の思考法

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065396759
  • NDC分類 210
  • Cコード C0221

出版社内容情報

「日本史の思考法」が学べる東大入試問題を堪能する

東大日本史は「日本史の思考法」を学ぶのに最適な題材です。東大はこれまでの入試問題を通じて、枝葉末節の暗記にとらわれない歴史の大きな流れを理解する重要性を世に問うてきました。本書では、そんな東大日本史を徹底的に研究した東大生が選りすぐった10問で、古代から現代までの日本史を見ていきます。各章前半の導入編では、予備知識のない方でも東大の議論がわかるように前提となる日本史知識をまとめました。そして各章後半の問題編では、東大日本史名物「史料読解」を実際に解いて、東大が問いかける問題意識や日本史の重要ポイントを詳細に解説しました。この1冊で東大レベルの日本史の考え方をマスターしましょう!

*本書目次
はじめに 日本史を学ぶとは

第1問   古代 外交における本音と建前年第1問

第2問   古代 肩書きだけの上司による地方支配年第1問

第3問   古代 予備校の模範解答を批判せよ年第1問

第4問   中世 諸刃の剣としての武士年第2問

第5問   中世 巧みすぎる室町幕府の財政年第2問

第6問   近世 江戸時代に天皇家が存続した理由年第3問

第7問   近世 生類憐みの令を評価せよ年第3問

第8問   近世 琉球王国の生き残り戦略年第3問

第9問   近代 伊藤博文の側近として憲法を作り上げよ年第4問

第10問   近代 日本国憲法の弱点を検討せよ年第4問

おわりに

内容説明

東大日本史は「日本史の思考法」を学ぶのに最適な題材です。東大はこれまでの入試問題を通じて、枝葉末節の暗記にとらわれない歴史の大きな流れを理解する重要性を世に問うてきました。本書では、そんな東大日本史を徹底的に研究した東大生が選りすぐった10問で、古代から現代までの日本史を見ていきます。各章前半の導入編では、予備知識のない方でも東大の議論がわかるように前提となる日本史知識をまとめました。そして各章後半の問題編では、東大日本史名物「史料読解」を実際に解いて、東大が問いかける問題意識や日本史の重要ポイントを詳細に解説しました。この1冊で東大レベルの日本史の考え方をマスターしましょう!

目次

第1問 古代 外交における本音と建前 2003年第1問
第2問 古代 肩書きだけの上司による地方支配 2016年第1問
第3問 古代 予備校の模範解答を批判せよ 1983年第1問
第4問 中世 諸刃の剣としての武士 1987年第2問
第5問 中世 巧みすぎる室町幕府の財政 2018年第2問
第6問 近世 江戸時代に天皇家が存続した理由 1994年第3問
第7問 近世 生類憐みの令を評価せよ 2022年第3問
第8問 近世 琉球王国の生き残り戦略 2006年第3問
第9問 近代 伊藤博文の側近として憲法を作り上げよ 1989年第4問
第10問 近代 日本国憲法の弱点を検討せよ 2005年第4問

著者等紹介

清野孝弥[セイノタカヤ]
現役東大生。2003年生まれ。東京大学法学部4年生。公立高校から塾・予備校に通わずにAIやSNSを活用した独学術で東大現役合格。大学入学後は、登録者数38万人超えの教育系YouTubeチャンネルで、歴史科目の授業動画を発信。現在は、株式会社LeVentの代表として教育向けのAI開発や講演活動を行う他、オンライン予備校で世界史講師を務める

西岡壱誠[ニシオカイッセイ]
東大生作家。1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも2浪し、3年目から勉強法を見直して偏差値70、東大模試で全国4位となり東大合格を果たす。東大入学後、『ドラゴン桜2』(講談社)の編集、TBSドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」の脚本監修を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Cana.t.kazu

3
 教育系ユーチューバーの書かれた書籍ですが,誰のために書かれたのか判然としませんでした。 勿論東大を目指す人であり,広い意味での受験生なのでしょうが,その割にはという感じです。 歴史としての興味の中で読んだのですが,初めてこんな書き方をしますが,損しました。2025/06/29

Yoshihiro Yamamoto

1
A 歴史ものを読んだら年表にまとめいるが、「出来事の意味・後世に与えた影響」などを深く考えるということは怠っていた。東大入試の良問を題材に「東大側が求める回答」とはどのようなものかを考える機会を得た。どの問題も大変面白かったが、やはり自分の好きな「中世」が面白かった。目から鱗は「徳政令」について。土倉や酒屋を単なる「高利貸し」と思っていたので、徳政令は「ざまーみろ」程度に思っていたが、商工業で成り立つ京都にとって、開業するための初期費用を貸してくれる高利貸しはとても重要な役割だったのだと目から鱗が落ちた。2025/07/14

いつき 守

0
ずいぶん前に姉妹刊『東大の良問10に学ぶ世界史の思考法』を読んだ。600字程度の大論述のある世界史に比べ、各時代時代に分けて60~150字の論述を課す日本史は趣が違う。世界史では問題文はもちろんだが指定語句が論述の方向性を決めてくれる。一方で日本史は史料を読み込むこと、あるいは問題文そのものが叙述のポイントになっていることが興味深い。予備校などの模範解答のダメ出しもなかなかよい。続刊を望みたい2025/07/31

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