出版社内容情報
アニメーションの最前線を支える頭脳は「世界観」をこう考える!
アニメや漫画、小説や映画といった創作に必要不可欠な「世界観」の設定・考証ーー本書は、アニメーションの現場を支える第一人者による画期的な「世界観」入門である。「大きな?を一つだけ/始めに地図ありき/リアルと心のリアル」といった数々の鉄則にもとづき、作品世界を整合的に創りあげる「思考の流れ」を詳述。キャラクターや物語・ジャンルの魅力を引き出し、監督や脚本家のクリエイティビティを加速させ、納期や予算といった条件さえも味方につけるプロフェッショナルの流儀を語り尽くした本書は、次代のクリエイター必読の書であると同時に、「架空世界」という真髄を味わい直すための一冊である。
*本書目次
序・はじめに
第1章 世界観と世界観考証
1・1?哲学における「世界観」と創作作品における「世界観」の違い
第2章 制作スタッフに与える指針
2・1?アニメスタッフの仕事の役割
2・2?オリジナル作品の企画開発
2・3?オリジナル作品のためのヒントを用意する
2・4?世界の作り方
第3章 神は細部に宿る
3・1?キャラクターの感情線と世界設定のリアリティライン
3・2?本物と心のリアリティ
3・3?現実の物語を扱う時
3・4?ネタ元を知る
3・5?原作のコマとコマの間を埋める
第4章 アニメ業界の分業
4・1?脚本作成のアイデア出し
4・2?資料を探す
4・3?外付け頭脳としての鉄則
4・4?オーダーと納期と予算
第5章 考証の歴史と考証家のなり方
5・1?設定考証の役割と誕生
5・2?どうやってなるか
付録 世界設定を愛する人のための書籍リスト
参考文献
内容説明
アニメや漫画、小説や映画といった創作に必要不可欠な「世界観」の設定・考証―本書は、アニメーションの現場を支える第一人者による画期的な「世界観」入門である。「大きな嘘を一つだけ/始めに地図ありき/リアルと心のリアル」といった数々の鉄則にもとづき、作品世界を整合的に創りあげる「思考の流れ」を詳述。キャラクターや物語・ジャンルの魅力を引き出し、監督や脚本家のクリエイティビティを加速させ、納期や予算といった条件さえも味方につけるプロフェッショナルの流儀を語り尽くした本書は、次代のクリエイター必読の書であると同時に、「架空世界」という真髄を味わい直すための一冊である。
目次
第1章 世界観と世界観考証(哲学における「世界観」と創作作品における「世界観」の違い)
第2章 制作スタッフに与える指針(アニメスタッフの仕事の役割;オリジナル作品の企画開発;オリジナル作品のためのヒントを用意する)
第3章 神は細部に宿る(キャラクターの感情線と世界設定のリアリティライン;本物と心のリアリティ;現実の物語を扱う時;ネタ元を知る;原作のコマとコマの間を埋める)
第4章 アニメ業界の分業(脚本作成のアイデア出し;資料を探す;外付け頭脳としての鉄則;オーダーと納期と予算)
第5章 考証の歴史と考証家のなり方(設定考証の役割と誕生;どうやってなるか)
付録 世界設定を愛する人のための書籍リスト
著者等紹介
鈴木貴昭[スズキタカアキ]
設定考証・小説家・脚本家。北海道出身、北海道大学文学部哲学科卒業。コンピュータ系出版社勤務やソフト開発の後、『LASTEXILE』の企画開発から本格的にアニメに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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