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出版社内容情報
「毎話号泣しながら読んだ」「この作品に救われた」ーーー現役の踊り子&スト客から大絶賛の声多数!!!ストリップを観て、自らの体や性、そして世界と向き合う物語。
女であることに嫌気が差しながら日々を生きる牧野。ある日痴漢に遭った彼女を救ってくれた人物の正体はなんとストリッパーで…!?未知なるストリップとの出会いをきっかけに、彼女は自らの体や性、そして世界と向き合っていくことになるーー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
akihiko810/アカウント移行中
17
女であることに嫌気がさしながら生きる綾。痴漢から助けてくれたのはストリッパーの女性だった。ストリップとの出会いをきっかけに自分の体や性、世界と向き合っていく。 ストリップ、たまにサブカル界隈でクローズアップされるけど。浅草か池袋にあるのかな?行ったことないので伝聞でしかないけど。 主人公彼氏の「結局、風俗だろ」「女があえて"そういうの"見るのサブカル臭くて俺大っ嫌いなんだよ!」に笑ってしまう。 裸と性を通じて、自分に向き合う物語。2026/04/30
スリカータ
8
ストリップ嬢になった人はどのような経緯や背景があるのだろうという疑問、関心を持ったのは自分だけではないと思う。この本の主人公・綾は大きいバストがコンプレックスで、それ故に痴漢に遭ったり、会社で嫌らしい目で見られたり、セクハラ発言を浴びたりして、女性であることに嫌悪している。それが、ひとりのストリップ嬢とひょんなことから出会い、次第に開眼していく物語だ。2026/04/16
むらさきいろの薔薇が好き
7
感想あっためてました。女という性の痛みは余りに個人的で千差万別。とあるストリッパーは、欲望の対象として消費され見られる女の裸を恣意的、意図的に引き受け自己表現に転化させる。食べて生きることに精一杯だった時代には身を性を売ることも生きる方法だった。現代日本の女は冷暖房の整ったオフィスで仕事することも出来るようになった。何もかもが自分の身体感覚と乖離している現代において、生身の女の踊りの熱量と質感が生きている感覚を呼び覚ますのだろう。女であること=自分という存在であることそもそも女を引き受ける痛みが大きいのだ2025/08/01
aof
4
泣く。泣きながら読んでしまう。搾取されながら性を生きるということ。なにかを擦り減らさないと自分を守っていけないような攻撃的な社会に生きていること。裸で踊って生きていくこと。一番身近な身体が実は遠くて、私の身体なのに私よりも私に近づいてくる男性の方が私の身体の近くにいたりするのかなぁ。ふだん身体を使わずに、自分の裸に見向きもせずに生きてるんだなと思い知らされる。2025/07/18
クマリカ
3
付き合いの長い知人がストリッパーでこの本薦めたら当然の如く知ってた とあるセクタでは話題のマンガである あとがきの『性を生きること』『性の行き着く先には愛がある』が本書のテーマで 実に真面目に性を捉えようとしている 一見男の性欲と無理解を卑下し 女の性欲を称揚するフェミニズム的視点に見えるけど 性の捉え方は個の体験と感覚なので あくまでも主人公の視野 他者の異質な性に共感するには 愛が必要なのかも 多様性と共感 分断の国境を乗り越える現在的課題2025/06/07




