出版社内容情報
行方不明のコキバを探すため、竜騎士になるため、ミアは竜の巣へ。
柏葉幸子がおくる本格ハイファンタジー第5巻!
朝日小学生新聞で大人気の連載「竜が呼んだ娘 竜の巣」待望の単行本化。
本書も佐竹美保さんの美しい装画・挿絵を大きく収録し、「竜が呼んだ娘」の世界をたっぷり楽しめます!
◇ ◆ ◇
竜騎士になるための試験を受けることにしたミア。
今年の試験の内容は、今、自分が気にかけている問題を自分の竜といっしょに解決すること。
家族とも呼べる仲間・コキバが三か月前から王宮へ帰ってきていない──。
ミアは竜騎士候補生たちとともに、コキバを探しに竜の巣へ向かうことを決めますが……。
竜の生まれる仕組み、人でないものが支配する町。
「竜が呼んだ娘」の世界が深まる第5巻。
内容説明
母は水、父は風。石や木が芯となり竜が生まれる―。自分の竜を探しに行った大切な仲間・コキバが行方不明。コキバを連れ戻すため、竜騎士になるため、ミアは竜の巣へと向かう!
著者等紹介
柏葉幸子[カシワバサチコ]
1953年、岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。『霧のむこうのふしぎな町』(講談社)で第15回講談社児童文学新人賞、第9回日本児童文学者協会新人賞を受賞。『ミラクル・ファミリー』(講談社)で第45回産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。『牡丹さんの不思議な毎日』(あかね書房)で第54回産経児童出版文化賞大賞を受賞。『つづきの図書館』(講談社)で第59回小学館児童出版文化賞を受賞。『岬のマヨイガ』(講談社)で第54回野間児童文芸賞を受賞、2024年バチェルダー賞オナー選出。『帰命寺横丁の夏』(講談社)で2022年バチェルダー賞を受賞
佐竹美保[サタケミホ]
1957年、富山県生まれ。ファンタジー作品や児童書の分野で多くの装画・挿絵を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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