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出版社内容情報
”男らしくない”という理由で、彼女に浮気されフラれた教師・久慈弥九朗。世の中ジェンダーフリーのはずでは…!? と苦悶する彼の前に、モデルでインフルエンサーで文武両道で“生物学部”部長の女子・阿加埜が現れ、生物学部の顧問になってくれと迫る。そして、なぜ結局「男らしさ」がモテるために必要なのか、クジャクの派手な羽を例に“生物学的”な説明を始める…!
ついに久慈へのあふれる思いを告白した阿加埜。久慈の返答はいかに…! 新展開を迎える、生物学コメディ第4巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
20
「そんなに歳の離れた女に手を出す男はおかしいか?お前みたいな時間停止能力の用途をエロ以外で思いつけぬステレオタイプが世の年の差婚を迫害してるんじゃないのか?」。前巻より承前、勢い余って久慈に告白してしまった阿加埜の暴走と、これを何とか押しとどめようとする久慈の虚しき悪戦苦闘の日々は続く。何かもう「生物学の知識で問題解決」というお膳立てが「生物学の知識でマウントとって言いくるめる」になってるよな阿加埜さん(笑)。いや言いくるめても解決せんだろ。キレッキレの罵倒はクセになるけれども(笑)(以下コメ欄に余談)。2025/04/26
わたー
17
★★★★★告ったことで吹っ切れて、露骨なアピールや彼を独占するムーブをする阿加埜さんが最高に輝いていて良かった。彼女の攻勢に一切靡かない久慈先生も、男らしくないってフラれたとは思えないほど芯の強さ、教師としての矜持を感じさせて、そりゃあ阿加埜さんも夢中になるわなと。2025/04/09
寿こと
11
告白からの暴走巻。いや暴走は前巻からか。なんか引き続き阿加埜家の秘密が出てきそうな雰囲気だけ最初にあって、あとは恋に全力女子の日常でしたね。妹も言っていますが、今さらどんな誤解があるのだろうか。話としては、血縁や両性愛、年齢差(パパ活)と、久慈先生と阿加埜の二人に関するような話がまとまっている感じかな。年齢差は途中ですが。先生といい感じになりたい気持ちが全開なのは清々しくて好き。虫の居所が悪いからって、BL好き軍団をまとめてイモ臭い最底辺女子って言うはやめてあげて笑。2025/04/22
イーダ
10
阿加埜の壊れっぷりが非常に乙女で面白い。新キャラの婦女子さんもどう絡んでくるのか楽しみですね。2025/04/11
毎日が日曜日
8
★★★+2025/04/13