- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 モーニングKC
出版社内容情報
敏腕なれど、苛烈にして強欲━━
独裁者・剣持社長が新たに目をつけたのは、
”セメント業界”と”現代アート”!
己の欲望を満たすべく
邪知暴虐の限りを尽くす剣持だったが、
運命のいたずらが幾重にも重なり、事態は思わぬ方向へ...!
他方、島耕作は、
ゴルフ場での奇妙な出会いをきっかけに、
久方ぶりに沖縄を訪れる。
美しき南の地で繰り広げられるのは、
おなじみの「あの男」の30年越しの恋物語…?
1 ~ 1件/全1件
- 評価
乱読太郎の積んでる本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
24
面白い! 弘兼憲史が言うように、島耕作を社外取締役にしたことでいろんな分野のビジネスを描くことが可能になった。今巻ではセメント業界が登場するのだが、意外な一面を知ることができて、驚いた。それは取材の結果なのだが、単に情報を羅列するのではなく、そこに現代アートの危うい側面、あるいは女性関係のドラマを絡めることで、『島耕作』シリーズが本来持っているストーリーとしての面白さを存分に発揮しているのがいい。2025/05/13
にゃむこ@読メ13年生
10
UEMATSUがセメント会社をM&Aにより買収。また、新たに社外取締役を探している別のセメント会社社長と知り合った島はテコット会長を辞したばかりの国分氏を紹介。セメント業界の話は、建設業界に身を置く者にも改めて勉強になった。そして国分圭太郎氏(70)、焼け棒杭に火が着いた!2025/04/27
水渕成分@小説家になろうカクヨム
6
批判を受けながらも巧みな経営をしてきた剣持だが、女がきっかけで転落するか。以下次巻。2025/04/29
KDS
5
剣持社長はM&Aで高倉セメントを買収。一方、島はゴルフ中にひょんなことから知り合った日昭セメントの古河社長から、誰か社外取締役にうってつけの人材がいないかと相談を受ける。白羽の矢がたったのは、テコットの会長を退いたばかりの国分。顔合わせをかねてのゴルフのため三人で沖縄を訪れる。この沖縄での昼食時の辺野古についての会話シーンが昨年問題になり大炎上した部分。本書では問題の二ページは丸々カット。サンゴ礁の話は元々あったのか描き直されたものなのかは雑誌の方を読んでないので知らんけど。本筋には関係ない話でよかった。2025/04/26
ニッキー
4
島耕作は、飽きません2025/05/06