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出版社内容情報
「これは、私たち中野家五つ子の
1月から12月までの日常を描いた、1年間の物語」
ひと月に一回、五人で遊ぶ日――
「五つ子の日」を作ることになった、五つ子たち。
社会人、専門学校、大学……それぞれが別の進路へ進む中、
様々なイベントを計画!
5月は五つ子の誕生日パーティー。
6月は五月の大学の文化祭。
7月は期末試験に向けて勉強会。
そして、8月は海へ旅行することになって……!?
原作・春場ねぎ完全監修で綴られる、
高校を卒業した五つ子たちの新生活 !
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
椎名
8
ノベライズ二冊目。各姉妹にスポットがあたったが表紙にもなっている3と4の成長が若干多めで印象強い気がする。ラストがこの二人メインだったのでそれ補正かな。1が女優としての殻を破る、スランプに陥ってからいつもの自分を取り戻すまでの文化祭のステージも強い。未来の物語だからこそ、本編以上に各々のやりたいこと、個性というものがハッキリ出ていて、バラバラに道を進む中でふいに影響し合う瞬間みたいなものが特別に思える。和風メイド姿の3が可愛かった。2025/05/19
サチオ
2
月に一度の五つ子の日を中心に、19歳になった中野家の五つ子の一人称リレーで紡がれる梅雨から夏にかけての4ヶ月間。成長と自立の過程で想い出を大切、かつ糧にしている描写が随所にみられニコリとしてしまいます。熱でボケボケした一花、なんだかんだ家族箱推しの二乃、姉感と大人感を魅せる三玖、元気とデレの四葉、姉達もメロメロの末っ子五月…みんな相変わらず魅力的。中でも三玖の和装の挿絵にやられました!2025/06/10