出版社内容情報
彼女たちの涙の意味が、ふとわかる瞬間がある。
明治・大正・昭和――およそ100年前、結婚ではないパートナーシップを選びとった女性たちがいた。
残された数少ない資料と貴重な証言を手がかりに、その知られざる歩みをたどる。
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脚本家・吉田恵里香さん推薦!
女が「普通」の道から外れると、なぜか事細かな理由や背景を求められる。
誰かが縛った「普通」ではなく、人生の選択肢や彩りは自分で決めるべきだ。
この本には自らの道を進んできた愛と傷の歴史が詰まっている。
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「「女性」を歴史に残すこと、歴史のなかの生活が軽視されがちなこの社会で、ふたり暮らしを実践した人たちの、消えそうな足跡をたどってみたい。」
【目次】
序章 ふたりだけの部屋で生きる
第1章 語られなかったふたり暮らし――人見絹枝と藤村蝶
第2章 帝国日本とふたり暮らし――飛行士たち
第3章 主従関係とふたり暮らし――五代藍子と徳本うめ
第4章 語り継がれるふたり暮らし――斎藤すみと芳江
【装画】
大塚文香
【装幀】
脇田あすか+關根彩
内容説明
明治・大正・昭和―およそ100年前、結婚ではないパートナーシップを選びとった女性たちがいた。残された数少ない資料と貴重な証言を手がかりに、その知られざる歩みをたどる。
目次
序章 ふたりだけの部屋で生きる
第1章 語られなかったふたり暮らし―人見絹枝と藤村蝶
第2章 帝国日本とふたり暮らし―飛行士たち 馬淵てふ子と長山きよ子
木部シゲノと○○
第3章 主従関係とふたり暮らし―五代藍子と徳本うめ
第4章 語り継がれるふたり暮らし―斎藤すみと“芳江”
著者等紹介
伊藤春奈[イトウハルナ]
1978年生まれ。編集者・ライター。2020年より女性史を中心とした出版プロジェクト「花束書房」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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