講談社タイガ<br> 魔法使いが多すぎる―名探偵倶楽部の童心

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講談社タイガ
魔法使いが多すぎる―名探偵倶楽部の童心

  • 紺野 天龍【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065385555
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

業界震撼させた『神薙虚無最後の事件』、待望の続編!
〈名探偵倶楽部〉シリーズ第二弾!

「名探偵たるもの、信じ抜くのです!」
剣が宙を舞い、炎を操る。
そんな証言を、あなたは信じられますか?
やさしい名探偵の傑作ミステリー

ーーー
人を不幸にしない名探偵を目指す大学生・志希が出会ったのは、
自らを魔法使いと信じる女性だった。

依頼された事件は、師匠の死。
剣が宙を舞い首が落ちる事件で、
獄炎使いも人形師も次々に犯行を自白する
という異常事態を論理で解決せよ!

「探偵たるもの、依頼人を信じ抜くのです!」
魔法を信じる心に〈名探偵倶楽部〉の論理は届くのか。
青春の日々が蘇る、やさしいミステリ。

内容説明

人を不幸にしない名探偵を目指す大学生・志希が出会ったのは、自らを魔法使いと信じる女性だった。依頼された事件は、師匠の死。剣が宙を舞い首が落ちる事件で、獄炎使いも人形師も次々に犯行を自白するという異常事態を論理で解決せよ!「探偵たるもの、依頼人を信じ抜くのです!」魔法を信じる心に“名探偵倶楽部”の論理は届くのか。青春の日々が蘇る、やさしいミステリ。

著者等紹介

紺野天龍[コンノテンリュウ]
第23回電撃小説大賞に応募した「ウィアドの戦術師」を改題した『ゼロの戦術師』で2018年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

60
「名探偵倶楽部」が帰ってきた!今回白兎と志希が立ち向かうのは何と魔法による殺人事件。自らを魔法使いと名乗る少女・麻鈴から依頼されたのは彼女の師匠である天才魔法使いが殺された事件の真相解明。目撃者の麻鈴によると剣が宙を舞って師匠を殺したらしい。果たしてその証言は信じられるのか?2人は麻鈴の姉弟子たちの証言を聞くが、皆自分が魔法で師匠を殺したと言い張る異常事態。彼女らの証言を論理的に突き崩し真実を明らかにする事はできるのか?今回も繰り広げられる多重推理が圧巻。個人的には雲雀先輩の出番が少なかったのが少し残念。2025/04/13

さっちゃん

41
『神薙虚無最後の事件』続編・名探偵倶楽部シリーズ第2弾。自称魔法使いの大学生・聖川麻鈴は、10年前の未解決事件は魔法による殺人であり、よって犯人は魔法使いである姉弟子の中にいると言う。姉弟子の無実を信じれは魔法は否定され、魔法を肯定すれば姉弟子が殺人犯となる。瀬々良木白兎と来栖志希は麻鈴が傷つかない結末を模索するが…。/今回も多重推理の大盤振る舞いに大満足。金剛寺煌の推理(犯人)を早い段階で予想出来てしまうので、やりきれない気持ちで読み進めるが、来栖が導き出す更なる真相に思わず拍手喝采。続編期待してます!2025/04/25

よっち

24
人を不幸にしない名探偵を目指す大学生・来栖志希。自らを魔法使いと信じる女性・聖川魔鈴から師匠の死の謎を解き明かしてほしいと依頼される第2弾。東雲大学の名探偵倶楽部にもたらされた、剣が宙を舞い首が落ちる魔法を使ったとしか思えない過去に捜査打ち切りとなった事件。その調査を依頼された彼女たちが直面する獄炎使いも人形師も次々に犯行を自白する異常事態。なかなか大胆なロジックでしたが、魔法をいかに論理的に否とするかという問いに挑んだ金剛寺の推理に対して、白兎の助力を得て導き出した志希の解決編はなかなか良かったですね。2025/03/28

geshi

24
魔法を使ったとしか思えない殺人に論理の力で挑む多重推理ミステリというガワは良さげだが、小粒で終わった感じ。多重推理をしやすいように謎や状況を限定しすぎなかったせいで何でもアリ感が強まり、魔法を使ったという犯行の自白に対する否定もイチャモンをつけているように見えてしまった。名探偵の「依頼人を不幸にしない」という信条が狂気の域に達していて、そこを基本に推理を構築されると違和感があって楽しみにくい。魔法世界の真相はバカミスっぽくて面白かったが、この真相も大概傷つけないか?という疑問が残った。2025/03/27

カノコ

22
樽に詰められ剣で串刺しにされて殺された世界最強の魔法使い。その真相を解くことで、名探偵倶楽部の面々は自らを魔法使いと信じる女性の心を救えるのか。シリーズ二作目。魔法を前提とした事件やトリックは至って普通の特殊設定らしさがあるが、姉弟子たちの犯行の不可能性を否定するという方向で推理が組まれるのが面白い。思わず唸るほど論理が美しかった前作に比べややこじつけ感は否めないが、設定上そうならざるを得ないか。魔法に関するある真相に思わず声を出して笑ってしまったが、様々な視点からの多重推理を楽しめる贅沢な一冊。2025/04/19

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