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出版社内容情報
昭和最後の大名人・有楽亭八雲に、押しかけ弟子入り志願した元チンピラ・与太郎。内弟子など一切取らぬはずの八雲が、何のきまぐれか与太郎を受け入れることに……。そこから始まる、夭逝した伝説の天才落語家・助六と、彼の影を追いながら一人落語界に残された八雲の、知られざる因縁噺とは――!?
昭和の落語界を舞台に、噺家の愛おしき素顔と業を描いた傑作が新装版となって登場!!
※新装版第1巻には通常版の1・2巻を収録。新規描き下ろし表紙イラスト&巻末に山崎育三郎さんのインタビュー(前篇)を収録!
※収録内容や描き下ろしマンガのページ数には変更の可能性があります
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
24
「噺家ってェのは罪な商売ですな 立ち去るときは芸もなにもかも一人で持っていっちまう 人一人失うことがあんなにも痛い」八雲師匠が初めての弟子・与太郎に落語の稽古を付けない理由がそこにある(けれど、それだけじゃあない。そこんところは、六代目笑福亭松鶴と鶴瓶の関係性を思い出す)。八雲・与太郎・小夏のドラマだけでえげつないくらい面白いのに、過去エピソード「八雲と助六篇」ではそこに凄みが入って鳥肌すら立ってくる始末。どえらい漫画だ。2025/03/15
雨
23
一度読んだが懐かしくなって購入。これはアニメもすごく好きだった。2025/03/02