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出版社内容情報
文也たちの母親・照子の夢の中に入り込み、彼女と会話することに成功した六花。そこで過去、水無月家で何があったのかを知ることになる。六花の父・六蔵の駆け落ちに絶望する照子を救ったのは文也たちの父・天也の温かな愛だった。
「夢幻病から目覚めるつもりはないのか」という六花の問いに、照子は力なく首を振り、文也たち兄妹への伝言を六花に託す―――。温かな愛を知り、過去を紐解く第7巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花桃
3
文也達の母親の夢の中へ入った六花。過去のことが知ることが出来き、母親から一言ずつ三人に伝言を頼まれました。母親の照子は、何か意志があって夢幻病から目覚めないのだと感じました。8巻が楽しみです。2025/07/15
幸音
3
原作既読。六花だけが文也達の母照子の声を聞き、夢の中で照子と会う。照子が六花に見せるのは過去に水無月家で起こったこと。文也が花を贈るのは父譲りだった。卯美は照子似なんだね。六花の願いむなしく、目覚めるのを拒んだ照子。原作でもここが意外だったな、てっきり目覚めると思ったから。照子が託した子ども達へのメッセージを口ではなく手紙で伝えるのが六花の優しさだった。本家を襲撃した長浜の水無月によって、葉が六花に秘密にしていたことが明かされた。それも神通力に含まれるんだ。2025/02/15
かなっち
2
天女の血を引く一族の、仁義なき婚姻譚第7巻。六花は、文也たち母親の夢の中に入り込んで、彼女と会話することに成功しました。そして、過去の水無月家で何があったのかを知り、物語が大きく動き出したのです。彼女を恨んでないのが分かった上に、その後の幸せだった日々に安堵しました。…が、起きると大変なことになると、目覚めるのを頑なに拒まれたのです。そして、これからやって来る、困難だらけの「水無月家の後始末」をお願いされて。そんな緊張感高まる中、早速彼らに迫る魔の手に、既に次巻が待ち切れません。2025/03/23
雪猫
0
電書 ★★★★★ 2025/04/26