講談社文庫 時代小説文庫<br> 母上は別式女〈2〉

個数:
電子版価格
¥693
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

講談社文庫 時代小説文庫
母上は別式女〈2〉

  • 三國 青葉【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 講談社(2024/12発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年08月07日 03時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065378885
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

月見の日に起きた怪事件。別式女筆頭の巴は前筆頭と二人で、凶刃をふるう浪人者に立ち向かう──早くも話題の人気書下ろし時代小説!

8月15日の月見の宴の日、巴は前任の別式女筆頭・世津のもとを訪れた。品川の海に近い高輪の邸、老舗菓子屋・大和屋の別邸に。世津は2年前にその大和屋の主人に嫁ぎ、後任の筆頭に巴を推挙してくれたのだった。宴の料理を食べたあと二人で邸の外に出ると、強い殺気を帯びた胡乱な男に出くわす。三十歳半ばの浪人者のようだ。元別式女筆頭と現筆頭は、自然と男のあとを尾けることになった……。

内容説明

「別式女」とは藩の奥向きを守る女武芸者のこと。その筆頭の万里村巴は、月見の宴の日に前任の世津のもとを訪れた。世津は二年前に老舗菓子屋の主人に嫁いで、後任に巴を推挙してくれたのだった。宴のあと外に出ると殺気を帯びた浪人に出くわし、二人は男のあとを尾けることに…。

著者等紹介

三國青葉[ミクニアオバ]
神戸市出身、お茶の水女子大学大学院理学研究科修士課程修了。2012年「朝の容花」で第24回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。『かおばな憑依帖』と改題しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

37
ほこほことする内容でほんといい本を読ませてもらいました。月見には月見の、後の雛にも紅葉狩りにも音次郎の巧みな手料理の数々に誠之助のほわんとした可愛い悪だくみ、別式女筆頭の母親の巴をも手玉に・・聡い子です。今の世の中もそうですが女が働くにはそれなりに夫や家族の助けと理解がなければ。昭和の亭主関白にあこがれる男性も多いでしょうが、さて老後独りになったとき・・何ができるでしょうか( ̄ー ̄)ニヤリ。巴の部下の別式女の夫候補、それなりに面白い人物でした。この続きがあってもいいなぁ💛。2025/01/20

ユエ

18
前巻、特に響くものはなかったのにまた読んでしまったのは何故だろう?と考え、当時の世ではマイノリティだったろう万里村一家が、仲良く喧嘩しつつも楽しく暮らしている様に癒されるからかなぁ、などと。別式女筆頭として夫の音次郎より稼いでいる巴。スパダリという訳ではなく、文句は募りつつも息子可愛さに飲み込んで、部下を差配しながらお役目を果たし…でもやっぱり母であり女でもあると。等身大の感じがいいのかな。2025/02/22

小梅さん。

11
あぁ、働く女性の悩みはいつの世も、、、 でも、巴の周囲には、それを助け合える仲間がいる。 なんて素晴らしいことだろう。 部下の縁談を機に色んなことが起こって、仲間も同じ悩みを抱えることを知ることができて本当によかった。 そして、彼女たちの相手が、また、なんてできぶつなんだろう。この時代で、職業婦人、中でも別式女を好きになるっていうのは、そういうことも受け入れる度量がある、ということかな。たぶん、ものすごく少数派なんだろうな。 由利姫も大好き。わがまま放題でない、ひたむきで健気な姿が素敵。 2024/12/18

よっしー

5
シリーズ2作目。今回は巴以外の別式女も出てきて、巴の慕われぶりやお仕事描写もあってとても良かった。後は由利姫にも幸せになって欲しい!そして(料理はともかく)本人の出番が少ないせいか夫の屑っぷりは鳴りを潜めていたものの、代わりのように巴に突っかかっていた数馬の無能っぷりがこれでもかと出てきて何だか笑ってしまった。これで大人しくなって欲しいけどね…。2025/07/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22280402
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品