出版社内容情報
文学・経済・ITなど多彩な分野に通暁し、累計150冊以上の訳書を持つ博覧強記の翻訳家が翻訳術から読書論、勉強法まで語る知的生産のすすめ!
内容説明
異才の翻訳者はいかに本を読み、訳しているのか。ピケティ『21世紀の資本』をはじめ、経済から文学、ITにまで及ぶ多彩な領域で累計200冊以上(共訳含む)を手がけ、個性的かつわかりやすすぎる訳文に定評のある翻訳者が、圧倒的なアウトプットを生む読書と翻訳の秘密を完全公開。「読書は大雑把でもいい加減でもいい」という読書のコツから積ん読の是非、率直すぎて時に物議をかもす訳者解説にこめた思い、アマチュアの生存戦略やフィールドワークの面白さ、本業であるコンサルティングの本質まで縦横無尽に論じた、翻訳者・山形浩生の読書論にして勉強論、人生論。
目次
第1章 翻訳の技術(なぜ翻訳をするのか;出発点;翻訳の技術 ほか)
第2章 読書と発想の技術(読書は大雑把でもいい加減でもいい;読書の意義;本の読み方 ほか)
第3章 好奇心を広げる技術(知らない世界を旅する;旅行をするなら;開発援助の現場に行くこと ほか)
著者等紹介
山形浩生[ヤマガタヒロオ]
翻訳者。1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程、マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。開発援助コンサルタントとして活動する一方で、科学、文化、経済、コンピューターなどの幅広い分野で翻訳・執筆活動を行っている。著書・翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kokada_jnet
なかしー
Koning
kakoboo
よっち