星海社新書<br> 翻訳者の全技術

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星海社新書
翻訳者の全技術

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065376812
  • NDC分類 801.7
  • Cコード C0280

出版社内容情報

文学・経済・ITなど多彩な分野に通暁し、累計150冊以上の訳書を持つ博覧強記の翻訳家が翻訳術から読書論、勉強法まで語る知的生産のすすめ!

内容説明

異才の翻訳者はいかに本を読み、訳しているのか。ピケティ『21世紀の資本』をはじめ、経済から文学、ITにまで及ぶ多彩な領域で累計200冊以上(共訳含む)を手がけ、個性的かつわかりやすすぎる訳文に定評のある翻訳者が、圧倒的なアウトプットを生む読書と翻訳の秘密を完全公開。「読書は大雑把でもいい加減でもいい」という読書のコツから積ん読の是非、率直すぎて時に物議をかもす訳者解説にこめた思い、アマチュアの生存戦略やフィールドワークの面白さ、本業であるコンサルティングの本質まで縦横無尽に論じた、翻訳者・山形浩生の読書論にして勉強論、人生論。

目次

第1章 翻訳の技術(なぜ翻訳をするのか;出発点;翻訳の技術 ほか)
第2章 読書と発想の技術(読書は大雑把でもいい加減でもいい;読書の意義;本の読み方 ほか)
第3章 好奇心を広げる技術(知らない世界を旅する;旅行をするなら;開発援助の現場に行くこと ほか)

著者等紹介

山形浩生[ヤマガタヒロオ]
翻訳者。1964年東京生まれ。東京大学工学系研究科都市工学科修士課程、マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。開発援助コンサルタントとして活動する一方で、科学、文化、経済、コンピューターなどの幅広い分野で翻訳・執筆活動を行っている。著書・翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

74
メリル『SFに何ができるか』の影響は、同じ翻訳家稼業でも非常に対照的な、大森望と山形浩生とを生んだ。「自分で自分自身のことを書いてもつまらなくなる」という理由で、「インタビュー&まとめ」役の別の方がいたとのことだが、従来の山形浩生本と比較し品質の下落なし。また、あとがきで「事実関係の間違いがあればご一報ください」とあるので書きますが。73ページの椎名誠についての記述で「JICC出版」とあるのは「情報センター出版局」が正しいです。「JICC出版局」のほうは、山形氏の元アイボウの柳下氏が勤務していた会社です。2025/03/21

なかしー

53
積読チャンネルの紹介本で面白そうと思い、買ってすぐ読了。 本業は経済開発コンサルで世界を飛び回り、その傍らの副業が翻訳業である。その翻訳も気になる部分をちょこちょこ訳してたら、残りも訳してしおう。次いでにそれをブログに挙げて皆にお裾分けしよう(かなりグレーゾーン)。たまに既に訳本を出されているものでも、訳がおかしいと原書を自身で訳し直すこともある。 その一部が出版社の目を掛かり、正式な翻訳本となる書籍もあるようです。このエピソードで山形氏が昔の知的階級貴族みたいな方だと思った。2025/04/21

Koning

47
あ、こいつデタラメやってやがる。と、気付いた所で、こうだろ?と、別訳作れちゃう辺りから凄いんだけど、そういう翻訳から読書そのものとか、その他の事についてもザックリ語る感じの本になってて、摘み食いでも何周かしてれば丸っと行けるね。とか思えたりすんので良いすね。うん。2025/03/01

ゲオルギオ・ハーン

28
タイトルだけを読むと翻訳業の解説本のように受け取れるが、内容的にはエッセイ的な一冊。著者のHPやブログ、著書や訳書を読んでいれば舞台裏的な話や思い出話以外は特に目新しさはないかも。二流のゼネラリストというのは営業という仕事とも共通する考え方だと思う。営業はどう頑張っても自分の売る製品の知識ですら技術者以上にはなれない。しかし、幅広くいろいろな情報を収集し、それらを相互に利用して意外な活用法や想定外の顧客層に販売するなどの瞬間的に一流を凌駕する活躍をすることができるというのも共通している。2025/06/06

kakoboo

27
読む、というよりも言葉を浴びるように感じることができる翻訳者山形浩生氏の人生訓?21世紀の資本の翻訳で有名ですがSFも盛りだくさん。SFに詳しくない自分にとっては勿体無いと些か悔しい思いをしました。 いい感じにバッサバッサ切っていると思いきや、影響を多々受けた人の話も書かれており人間味溢れる著者の人柄を見ることができ、その知識の海のような広さに只々圧倒するばかりです。この本を読む前に橋本治氏のキンピラゴボウを注文したのが偶然すぎてびびりました。。。余談ですが最近の新書って結構高いんですね…2025/05/11

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