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出版社内容情報
宇宙はどんな形をしているのか?
<どんどん進むと「もといた場所」に戻る!>
<大きさは有限。しかし境界はない。>
宇宙論や究極物質を探す最新物理学研究に用いられる数学「トポロジー:位相幾何学」。
超弦理論との関係がますます注目される「結び目理論」や4次元、5次元以上の「高次元の幾何学」を、掲載数約150点!の豊富な図とともに楽しく解説します。
4次元の世界は誰にでも見えるようになるし、今まで見えていた宇宙が違う形に見えてくる!
次のクイズを考えてください。
「地球から宇宙線で宇宙に出発します。方向をひとつ決めて、宇宙をどんどんまっすぐに進みます。どこにたどり着くのでしょうか?」
・無限に遠くまで進むことができるのでしょうか?
・宇宙の端までたどり着いて終わりでしょうか?
・端の先には何があるのでしょうか?
これから「数学」を道案内にしながら、皆様と一緒に宇宙に飛び出し、「宇宙の涯て」へと旅に出たいと思います!
内容説明
宇宙をまっすぐに進んでいくと!?宇宙論や究極物質を探究する最新物理学研究に用いられる数学「トポロジー:位相幾何学」。超弦理論との関係がますます注目される「結び目理論」や4次元、5次元以上の「高次元の幾何学」を、豊富な図とともに楽しく解説します。いままで見えていた宇宙が違う形に見えてきます!
目次
序章 宇宙をまっすぐ進んで行くと、どこにたどり着くのか?
1章 結び目理論―究極物質、世界面
2章 4次元空間を見るには―クラインの壺
3章 4次元立方体―4次元は誰でも見える
4章 宇宙の涯ては、どうなっているのか?
5章 曲面は2次元なのに、5次元が必要!?
6章 トーイ・モデル宇宙の改変
7章 宇宙の形の可能性
8章 宇宙の謎を「結び目」がほどく
著者等紹介
小笠英志[オガサエイジ]
数学者、作家、大学教員。東京大学大学院数理科学研究科博士課程修了。博士(数理科学)。元ブランダイス大学客員研究員。日本SF作家クラブ会員。研究テーマは、高次元結び目、1次元結び目およびその周辺。高次元の図形を見る、作る、動かすことがライフワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まえぞう
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カレーうどん
みっちゃん
バイトアルヒクマ