講談社文庫<br> 世界と私のA to Z

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講談社文庫
世界と私のA to Z

  • 竹田 ダニエル【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065375105
  • NDC分類 361.64
  • Cコード C0195

出版社内容情報

Z世代って何を考えてるの? 
SNS、音楽、映画、食、ファッション、etc.
Z世代当事者がアメリカと日本のポップカルチャーからいまを読み解く。
不安の時代を生き抜くための知識が詰まった画期的エッセイ!

Z世代が起こす優しい革命に、私も参加したい。
斎藤幸平(経済思想家)

世代論の本懐は「世代」というステレオタイプの境界を解消することにあるんだと気づいた。
後藤正文(ミュージシャン)

未来を作る作業は、Z世代の多様で切実な声に耳を傾けるところから始まる。
佐久間裕美子(文筆家)

◯「弱さ」を受け入れる ◯「推し」は敬意で決める ◯「文化の盗用」って? 
◯買い物は投票 ◯「インスタ映え」より「自分ウケ」 ◯恋愛カルチャーの「今」
◯すべての世代が連帯し、未来を向くには

<Z世代とは?>
1990年代後半から2010年頃までに生まれた世代。デジタルネイティブで、社会的不平等、人種差別、ジェンダー、環境問題に対して関心が高く、変革への意識が強いとされる。

内容説明

Z世代とは大人に決められた「属性」ではない。選択可能な「価値観」である―デジタルネイティブとして激動の時代を目撃してきたアメリカ育ちのZ世代である著者がポップカルチャーを分析し、鮮やかな論理で視界を開く!自分も他者も大切にしながら絶望の時代を生きる道しるべとなる画期的エッセイ。

目次

第1章 私にとってのセルフケア・セルフラブ―「弱さ」を受け入れる
第2章 私にとっての応援のものさし―「推し」は敬意で決める
第3章 私にとってのオリヴィア・ロドリゴ現象―もう搾取はされない
第4章 私にとってのSNSと人種問題―「文化の盗用」って?
第5章 私にとってのAsian Pride―アジア系としてのアイデンティティ
第6章 私にとっての仕事の意味―さよなら「アメリカンドリーム」
第7章 私にとってのスピリチュアリティ―新しい「信仰」のかたち
第8章 私にとってのライブ体験―「今」を楽しめることの奇跡
第9章 私にとっての美学とSNSの関係―「インスタ映え」より「自分ウケ」
第10章 私にとってのファッショントレンド―買い物は投票
第11章 私にとっての恋愛カルチャー―人生の本質を見つめて
第12章 私にとっての世代論―すべての世代が連帯し、未来を向くには

著者等紹介

竹田ダニエル[タケダダニエル]
1997年生まれ、カリフォルニア州出身、在住。現在カリフォルニア大学バークレー校大学院在学中。「カルチャー×アイデンティティ×社会」をテーマに執筆し、リアルな発言と視点が注目されるZ世代ライター・研究者。「音楽と社会」を結びつける活動を行い、日本と海外のアーティストを繋げるエージェントとしても活躍。2023年に「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

練りようかん

15
アメリカのZ世代の価値観や思考過程を分析したエッセイ。前の世代が抱えた負の部分をポジティブに書き換えたメンタルヘルスの流れが興味深い。自尊心の低いX世代、自己肯定感を高めよ!のミレニアル世代、両者に通ずる欠点の無い人が素晴らしいという認識をガラッと変えたことが頼もしく、それだけ経済や環境が厳しい中でアイデンティティが育まれたのだとも感じた。音楽や映画など有名人の言動とその反応からみえる多様性と矛盾、一生かかる学生ローンや反資本主義を学べたのが収穫で、傾向であって全てではない、ということが肝だと感じた。2025/05/07

takka@ゲーム×読書×映画×音楽

14
世界の若者が無気力になっているけれど、これは世代の話ではなく世相なのだと最近気づき、何かヒントになるかもしれないとこの本を手に取った。いわゆる「Z世代」と呼ばれる人たちはパンデミックで青春時代を奪われ、SNSによって情報を大量に消費できる。そのため、「セルフケア・セルフラブ」という言葉のとおり、緩やかにいろんな人と関係性を持ち、お互いメンタルヘルスをしながら社会について考え行動する。自分も最近の活動がこれに近いような気がしているので、生き方のヒントとして受け止めていきたい。2025/02/16

Inzaghico (Etsuko Oshita)

7
第5章「私にとってのAsian Pride」は、アジア系アメリカ人というカテゴリーの単純化の功罪が浮かび上がる。2世、3世ともなると、「日系」「中国系」などのアイデンティティがない人も増えている。ひとくくりにアジア系アメリカ人といってもレイヤーが異なるため、アイデンティティ・クライシスがある。第4章の「私にとってのSNSと人種問題」の一節「ある文化や言語を、別の文化に属する者が、『文化を生み出したコミュニティへの還元』にならない形で個人的な利益のために使用することは『文化の盗用』」というのは肝に銘じたい。2025/05/22

CBF

2
(★★☆☆☆) Z世代って何を考えてるの?SNS、音楽、映画、食、ファッションなど、Z世代当事者がアメリカと日本のポップカルチャーからいまを読み解くー。 全体的に出て来るのがアメリカの話で(あとは多分、自分が最近のSNSや流行りに疎いのもあり)いまいちピンと来なかった。 『私はそもそも「Z世代的価値観」というのは生まれた年月で区切られるものではなく、「社会に対して目を向け、常に自分と向き合い、誰もがより良い社会を目指すべきだという思想」で形成される「選択可能」なものなのではないかと考えている。』2025/06/29

-

1
話の趣旨が分かりづらい。2025/07/05

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