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出版社内容情報
「見返り美人」で知られる菱川師宣から、歌麿や北斎、謎の絵師・写楽、さらには明治初期の新版画まで、二百数十年の歴史をたどる。
内容説明
写楽、北斎、国芳…そして蔦重もわかる!小さな浮世絵事典。絵師55人の生涯と代表作115点をやさしく解説。
目次
前期(菱川師宣;懐月堂安度 ほか)
中期(鈴木春信;一筆斎文調 ほか)
後期(葛飾北斎;昇亭北寿 ほか)
近代(月岡芳年;河鍋暁斎 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
132
太田記念美術館に行ったことはありませんが、浮世絵は好きなので、読みました。江戸時代には色んな作家が活躍しましたが、矢張り浮世絵は、写楽(表紙)かも知れません。 https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=00003988152024/11/22
m
3
大河「べらぼう」の予習に。蔦屋重三郎が生きた時代がどのあたりか掴めた。ドラマでも登場した磯田湖龍斎の「雛形若菜の初模様」も掲載あり。菊川英山(門人格には渓斎英泉がいる)の「風流蛍名所合之内 瀬田」が好みかも。歌川国貞の「御あつらへ三色弁慶」の3色のチェック柄がおしゃれ。コロナ禍に一時期話題になった十二支が合体した珍獣「家内安全ヲ守十二支之図」は歌川国芳の高弟・芳虎の作。小林清親の「開化之東京 両国橋之図」も雰囲気あるなぁ。光線画。2025/02/03
takakomama
3
本格的な浮世絵の創始者とみなされる江戸時代の菱川師宣から大正時代の新版画まで、浮世絵師55人と代表作を解説。ひとりひとりの絵師に得意なジャンル、個性があります。 彫師や摺師の技もプロフェッショナル。2025/01/07