星海社新書<br> 最近のウェブ、広告で読みにくくないですか?

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星海社新書
最近のウェブ、広告で読みにくくないですか?

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065373774
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0236

出版社内容情報

新進気鋭のウェブメディア編集長が語る、ウェブの現在地と未来予測

一見華やかで先進的なウェブメディアの世界だが、その実態は広告費や閲覧数を稼ぐための泥臭い努力にあふれている。読者のみなさんも、記事本体を埋め尽くす勢いの過剰広告や閲覧数稼ぎのページ分けを見たことがあるはずだ。しかし、こういったメディアの細工は読者にストレスを与え、読みにくくするばかりである。本書では、広告費と閲覧数に頼らないメディアを目指し、2年で異例の黒字化を遂げた『みんかぶマガジン』編集長が、現在のウェブメディアが抱える問題点とその打開策、さらには経済的独立とジャーナリズムを両立させるためのウェブメディアの未来戦略を現場の視点から分析していく。

*本書目次
はじめに

第1章 ウェブメディアの現在地
最近、ネットで「変な広告」増えていませんか?
2021年がピークだった無料ニュースウェブメディア
画像箱のマジックに沸いた「素晴らしき」日々
画像箱やページネーションの是非
無料メディアの限界、有料メディアの伸び悩み
本当の問題は「無料か有料か」ではない

第2章 レガシーメディアのウェブ戦略の間違い
「紙優位」の意識が抜けない出版社系ウェブ編集部
社内の行き場を失った社員の「収容所」と化したウェブメディアも
売れなくても紙至上主義を変えられない出版社
ウェブに理想を求めた意識高い系記者・編集者の末路
コタツ記事は悪なのか?

第3章 私が『みんかぶマガジン』でやったこと
打率0割から初安打まで
タワマン文学作家との出会いで見えたもう1つの可能性
全て違う!  新聞記事の書き方、無料記事の書き方、有料記事の書き方
連載と特集ーー有料会員を増やし、やめる人を減らすテクニック

第4章 ウェブメディア編集者って何者だ?
通信社、雑誌社、ウェブメディア 媒体の違いで読者も変わる
有料ウェブメディアの本質は雑誌編集にあった
新聞記者は潰しがきかないのか?
ウェブメディア人は紙媒体を経験するべきなのか
紙を経験しないウェブメディア人はダメなのか

第5章 ウェブメディアの未来
転換期を迎えるウェブメディアの世界
サブスクと相性のいいプラットフォームは何か?
『スマートニュース+』の可能性
ジャーナリズムはどう守る

おわりに

内容説明

一見華やかで先進的なウェブメディアの世界だが、その実態は広告費や閲覧数を稼ぐための泥臭い努力にあふれている。読者のみなさんも、記事本体を埋め尽くす勢いの過剰広告や閲覧数稼ぎのページ分けを見たことがあるはずだ。しかし、こういったメディアの細工は読者にストレスを与え、読みにくくするばかりである。本書では、広告費と閲覧数に頼らないメディアを目指し、2年で異例の黒字化を遂げた『みんかぶマガジン』編集長が、現在のウェブメディアが抱える問題点とその打開策、さらには経済的独立とジャーナリズムを両立させるためのウェブメディアの未来戦略を現場の視点から分析していく。

目次

第1章 ウェブメディアの現在地(最近、ネットで「変な広告」増えていませんか?;2021年がピークだった無料ニュースウェブメディア ほか)
第2章 レガシーメディアのウェブ戦略の間違い(「紙優位」の意識が抜けない出版社系ウェブ編集部;社内の行き場を失った社員の「収容所」と化したウェブメディアも ほか)
第3章 私が『みんかぶマガジン』でやったこと(打率0割から初安打まで;タワマン文学作家との出会いで見えたもう1つの可能性 ほか)
第4章 ウェブメディア編集者って何者だ?(通信社、雑誌社、ウェブメディア 媒体の違いで読者も変わる;有料ウェブメディアの本質は雑誌編集にあった ほか)
第5章 ウェブメディアの未来(転換期を迎えるウェブメディアの世界;サブスクと相性のいいプラットフォームは何か? ほか)

著者等紹介

鈴木聖也[スズキセイヤ]
1988年前橋市生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、共同通信社で記者、プレジデント社で編集者・デスクなどを経て2022年から『MINKABU』編集長。2019年、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞デジタル賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

8
ミンカブ編集長による有料&無料記事の書き方指南。前半のメデイアから見た昨今のウェブ事情が面白い。2024/11/09

gokuri

6
MINKABUの編集者が、WEB広告の仕組みとそのマネタイズや運営のための勘所を語りつつ、現代の新聞、雑誌、WEBメディアの難しさを実体験を含めて解説している。 YAHOOの影響力の大きさもある一方、有料視聴者を確保してWEBメディアを運営するための広告の出し方、収益を上げる工夫がいろいろと提案されているが、結局は、コンテンツの充実と地道な努力が大切なのかもしれない。 MINKABUも頑張ってほしい。2025/03/03

itchie

5
著者は『MINKABU』の編集長。最近のウェブメディア界隈について、現場にいる人だからこそ書けることが書かれている。必読。ウェブ編集者の腕の見せどころは「いかにPV取れない記事をPV取れる記事の中に忍び込ませるか」。「総合格闘技」で臨まなければ負ける。正しさだけではダメで、トランプやら、石丸やらが嫌だったらそれに勝てる格闘力を身につけなければならないのだ。それにしても書名がイマイチすぎる。タイトルの重要さは本の中で何度も強調されてるのに、なんでこうなってしまったのか……。2024/11/09

zooey

2
三宅香帆さんが紹介していた本。たしかに面白かった。乱立するこたつ記事、広告にあふれたページ、とにかくイライラする無駄なページ分割の存在理由がよくわかる。ネットメディアの収益化と健全な持続という観点はとても興味深く、多くの読者にとっては新鮮な切り口だと思う。2025/02/22

crow

2
★★2025/02/20

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