出版社内容情報
ものすごく辛い稲荷寿司を売る寺を探っていると怪しい男を見つける。魔食会と関わりがあるのか? 書下ろし時代小説シリーズ最新作!
閻魔さまを祀る渋谷村の寺で、食べると罪が許される「ものすごく辛い稲荷寿司」を売っているという。ここは味見方同心の出番だろうと、魚之進は岡っ引きの麻次を従えて探りに行く。するとそこで出くわしたのは、売っている中で最も辛い「天辛」の稲荷寿司を10個も買う二十歳過ぎの若い男だった。よっぽど悪いことをしたのだろうか。犯罪の臭いを嗅ぎつけた魚之進たちは、男のあとをつけることにする。男は濠沿いにしばらく歩くと、薬種商の大店に入っていった。そこは以前未解決事件のあった店で……。
内容説明
閻魔さまを祀る渋谷村の寺で、食べると罪が許される「恐ろしく辛い稲荷寿司」を売っているという。魔食かもしれない。魚之進が探りに行くと、中でも最も辛いのを十個も買う客を目撃する。よっぽど悪いことをしたのか。犯罪の臭いを感じた魚之進は、その男のあとをつけることに。大好評書下ろし時代小説!
著者等紹介
風野真知雄[カゼノマチオ]
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。2015年、「耳袋秘帖」シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい!2016年版」(宝島社)では文庫書き下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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