出版社内容情報
ひとりの男の子が海水浴へ行って海にもぐったら、出てきたときには頭に小さなタコがのっていた!
タコは頭の上でどんどん大きくなり、男の子はタコを頭にのせて学校へ。
先生に怒られたり、友だちに避けられたり、困ったことばかり……。
でも、授業中タコのおかげで正解を答えられたり、いやなことをする友だちにスミをはいてくれたりして、男の子はだんだんタコに気持ちを寄せるようになっていく。
タコは頭がよくって、本の読み聞かせが好きなんだ。
そして、一緒に1年を過ごした次の夏、タコとのお別れのときがやってきた……。
多様性、自分と異なる存在への理解、言葉のいらない友情など、さまざまなことを考えさせてくれる絵本です。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
seacalf
24
刊行に先駆けてWEB上で全ページ試し読みできるとは太っ腹。「それは ぼくが まだ ちっちゃかった、きょねんの なつに おきた。」というノスタルジーを掻き立てる書き出しから素敵。たしろちさとさんはどこか郷愁を誘うタッチの絵を描いてくれるので見ているだけで和んでくるから大好き。今回は頭にくっついたタコを巡る不思議なお話。一年中朝から晩までくっついているのだから不都合なことばかりだと思いきや、便利なこともあるのが面白い。そして少しずつ絆が育まれていく過程も素敵。原画展、近々開催されるらしいので立ち寄ってみたい。2026/06/12
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