講談社現代新書<br> ほんとうの日本経済―データが示す「これから起こること」

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講談社現代新書
ほんとうの日本経済―データが示す「これから起こること」

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065371978
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0233

出版社内容情報

人手が足りない!
個人と企業はどう生きるか?
人口減少経済は一体どこへ向かうのか?

なぜ給料は上がり始めたのか、経済低迷の意外な主因、人件費高騰がインフレを引き起こす、人手不足の最先端をゆく地方の実態、年間労働時間200時間減のワケ、医療・介護が最大の産業になる日、労働参加率は主要国で最高水準に、「失われた30年」からの大転換……
10万部突破ベストセラー『ほんとうの定年後』著者がデータと取材で明らかにする、先が見えない今こそ知りたい「10の大変化」と「8つの未来予測」――。

【目次】
プロローグ――人手不足の先端を走る地方中小企業の実情

第1部 人口減少経済「10の変化」
変化1 人口減少局面に入った日本経済
変化2 生産性は堅調も、経済成長率は低迷
変化3 需要不足から供給制約へ
変化4 正規化が進む若年労働市場
変化5 賃金は上がり始めている
変化6 急速に減少する労働時間
変化7 労働参加率は主要国で最高水準に
変化8 膨張する医療・介護産業
変化9 能力増強のための投資から省人化投資へ
変化10 人件費高騰が引き起こすインフレーション

第2部 機械化と自動化――少ない人手で効率よく生産するために
建設 現場作業の半分はロボットと
運輸 自動運転は幹線輸送から
販売 レジ業務は消失、商品陳列ロボットが普及
接客・調理 デジタル化に伴いセルフサービスが広がる
医療 非臨床業務の代替と専門業務への特化
介護 記録作業から解放し、直接介助に注力する体制を

第3部 人口減少経済「8つの未来予測」
1.人口減少経済でこれから何が起こるのか
2.人口減少局面における社会選択

内容説明

加速する人口減少は何をもたらすのか?深刻な人手不足で“この国のかたち”は激変する!先が見えない今こそ知りたい「10の大変化」と「未来の選択」

目次

第1部 人口減少経済「10の変化」(人口減少局面に入った日本経済;生産性は堅調も、経済成長率は低迷;需要不足から供給制約へ ほか)
第2部 機械化と自動化―少ない人手で効率よく生産するために(建設―現場作業の半分はロボットと;運輸―自動運転は幹線輸送から;販売―レジ業務は消失、商品陳列ロボットが普及 ほか)
第3部 人口減少経済「8つの未来予測」(人口減少経済でこれから何が起こるのか;人口減少局面における社会選択)

著者等紹介

坂本貴志[サカモトタカシ]
1985年生まれ。リクルートワークス研究所研究員・アナリスト。一橋大学国際公共政策大学院公共経済専攻修了。厚生労働省にて社会保障制度の企画立案業務などに従事した後、内閣府で官庁エコノミストとして「経済財政白書」の執筆などを担当。その後三菱総合研究所エコノミストを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

104
世界の中で日本はこれから急速に人口減少が加速していくことが予測されている。それに伴い高齢化が経済に及ぼす影響も大きく、人手不足の深刻化により、日本人の賃金は今後継続的に上昇することになる。しかし企業にとって人件費高騰は利益を圧縮させ、価格転嫁につながる。製造業ではロボットなどイノベーションが進展し生産向上性が高まったが、労働集約的なサービス業でいかに機械化と自動化を推し進めるかが肝となる。もし外国人労働者に頼らずそれを達成できれば、やがて世界中に押し寄せる人口減少、高齢化のロールモデルとなることができる。2025/01/19

ヒデキ

52
人口減の世界に生きる私たちの未来を描こうとしています。 インフレに段々慣らされてきている今の状況は、若い労働力に手厚くなっていますが、我々、年配者にどんな世界を見せてくれるんでしょうか2024/12/03

佳音

47
🇯🇵日本経済の今がわかる。これからというよりは「今」、先を読む企業はすでに行動を起こしている事がわかる。出張の帰り、松屋に寄った。セルフオーダーは珍しくないが、系列会社2社のメニューが入っていた。並びのセルフレジで決済し、呼ばれたら注文を受け取る。 数人の従業員が働いていたが料理を受け渡す人員1名 料理や片付け専念3名で効率良く立ち働いていた。 データを読み解いた本書を読むと、人材不足を、AI、機械化でどう補完し、人の力でどこを手厚くしていくか考えられる。私から見た松屋の戦略はコメントで↓2025/03/10

あみやけ

47
同じことを分析しても捉え方で随分違うものです。これから人口が減っていく日本の経済を分析した本をいくつか読みましたが、本書はとってもポジティブです。森永さんなんか読んだら、悪いところばかり探して悲観的にとらえて、僕はまったく気分が良くないですが、この本は基本明るいし、正当な気がします。ただし、公教育が暗すぎて、そこが足をひっぱる気がするのは僕だけでしょうか。移民についても納得しました。もちろん、淘汰も必要。暮らしが苦しいと嘆くよりは絶対にこういう前向きな本を読んだ方がいい気がします。個人的にはおすすめです。2024/12/08

うえぽん

40
元厚労省、現リクルートワークスの著者が、日本の雇用・経済の現況・未来を解説。第1部は、労働経済関係のデータが詳しく、若年正規化、賃金上昇、労働時間減、主要国最高水準の労働参加率など、近年の潮目の変化が理解でき、興味深い。第2部は、機械化・自動化について、建設、運輸、販売、接客、医療、介護の分野別で民間の優良事例を紹介し、ラストワンマイル前のどこまでギリギリ自動化で攻められるのかという議論の参考になる。第3部は人口減少経済「8つの未来予測」とあるが、紙幅も限られており、論点を提示しただけで消化不良感が残る。2024/12/12

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