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出版社内容情報
地政学に基づいたチセイと、ちょっとの荒技(主にプロレス技)で事件を解決する地政学リスクコンサルタントの八田百合。パプア人女性・マデリンを苦しめる呪いの正体はインドネシアの国家分断を狙った「影響力工作」だった!嘘と呪いを打ち破るためのキーワードは「ナラティブ」!?
世界有数の多様性国家・スウェーデンでは、団地内で起こる「ご近所トラブル」を解決することに!多くの移民者が住むその団地では、スウェーデン出身者と移民者の間で揉めごとが絶えない様子。百合は、トラブルの中心にいる一人のスウェーデン人の頑固親父とクルド人のギャングスタラッパー集団に接触するが…。
日本で起きていることは、世界でも起きている。世界のことを知れば、日本のことも見えてくる。日本と世界の「今」が理解しやすくなる第16巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
P太郎 ̄(=∵=) ̄
12
ちょっと情報詰めこみ過ぎで感想が書けない。1企業の事件の裏に、国家レベルの陰謀があるって推理は行き過ぎじゃないかな。2025/01/29
にゃむこ@読メ13年生
9
(前巻から)インドネシアの民族対立を土着の信仰と絡めた、社会格差・差別問題。誤解から始まったすれ違いは、百合により良い方向で解決。百合の次なるミッションはスウェーデンにおけるクルド人の移民問題。クルド人関連のニュースは最近も埼玉県川口市におけるクルド人に対するヘイト問題を見かけたばかりで、社会の「いま」につながる問題を歴史的背景からから学べる。今回は百合のプロレス技が繰り出される展開はなく比較的穏やか(物足りない)。2024/12/09
毎日が日曜日
5
★★★+2024/10/25
YS-56
3
焦りと危機感。足元を見ながら先を見通すのは難しい…。2024/12/16
吉野茉莉
3
スウェーデン編に突入。クルド人移民問題。常に「今」を扱うのがうまい。スウェーディッシュポップから渋谷系音楽の話になるとは。2024/10/22