一九八四

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  • サイズ B6判/ページ数 448p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065370919
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

不朽の名作『1984』
画期的新訳愛蔵版!

山形浩生(『21世紀の資本』訳者)×つくみず(『少女終末旅行』)
解説 木澤佐登志「現実に対峙する一つの武器として『一九八四年』は今こそ読まれる必要がある」

主人公ウィンストンは、ビッグ・ブラザーと党が支配する、どこが相手かもはっきりしない戦時下の超管理社会オセアニアの真実省で、公式の歴史改変を担当している。だがふとしたきっかけで禁断の日記を書き始め、そして若いジュリアとの禁断の逢瀬にふける中で、次第に自分の暮らす社会に対する疑問と反発を強める。しかし反政府組織に参加したと思った瞬間、彼は国家に捕らえられーー現在のハイテク監視社会、情報操作とフェイクニュースによる大衆支配、戦争やテロを口実にした社会的自由の制約、密告と労働改造所や矯正収容所の思考操作、社会階級の固定化と格差社会、その他現代管理社会のありとあらゆる側面が恐ろしいほどの密度で詰め込まれた、不世出の傑作。

内容説明

主人公ウィンストンは、ビッグ・ブラザーと党が支配する、どこが相手かもはっきりしない戦時下の超管理社会イングソックの真実省で、公式の歴史改変を担当している。だがふとしたきっかけで禁断の日記を書き始め、そして若いジュリアとの禁断の逢瀬にふける中で、次第に自分の暮らす社会に対する疑問と反発を強める。しかし反政府組織に参加したと思った瞬間、彼は国家に捕らえられ―現在のハイテク監視社会、情報操作とフェイクニュースによる大衆支配、戦争やテロを口実にした社会的自由の制約、密告と労働改造所や矯正収容所の思考操作、社会階級の固定化と格差社会、その他現代管理社会のありとあらゆる側面が恐ろしいほどの密度で詰め込まれた、不世出の傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

踊る猫

46
これはかなりユニークで個人的な読みに淫してしまったものと認めたうえで書くなら、憎悪によって彩られた世界が徐々に主人公とヒロインの性愛をからめた進行によって色を取り戻すその展開に胸打たれる。それこそ、白黒だった世界がカラーに変わるような……過褒だろうか。そして最後に主人公が見出す境地について、その「愛」とは報われうるものだろうかと思いを馳せてしまう(たしかに主人公の中で「合一」は果たされ、世界は調和・秩序を取り戻したのだろうけれど)。女性の魅力の描き方には異論を抱けど、この千里眼ぶりにあらためて畏怖を覚える2024/11/08

緋莢

18
「ビッグ・ブラザーは見ている」オセアニアの真実省に勤める役人であるウィンストン・スミス。違法ではない(そもそも、法律がない)が、見つかれば死刑になるか、二十五年の強制労働キャンプに送られる行為、日記を始めて…というのが冒頭。2022年に、ハヤカワ文庫の新訳版を読みました。 今回読んで、2年前に読んだ時よりは理解出来たかなぁ、と思いつつ、自信はありません。そのため、今回の読書では訳者あとがきと、木澤佐登志による解説が興味深かったです。 (続く2024/12/11

星落秋風五丈原

17
【ガーディアン必読1000冊】ディストピアの未来。2024/12/19

yosa

16
教養本として読むならこれがいいけど、小説としての根源的な面白さを求めているならこれじゃないかも。例えば解説は小説そのものではなく社会との関連性ばかり指摘するし、付録に至ってはあとがきを補強するためのテキストなだけであって、本編読了後の余韻を大きく削ぐので寧ろ邪魔と言える。読後に知りたい語りたいのはそれじゃない。といった贅肉を除けば全人類が読むべき傑作小説だ。諦めのついている我ら老人にはエンタメにしかなりませんが、多感な世代が読めば生き方が変わるかもしれないある意味危険な小説です。若い頃に読むべきだったな。2025/01/29

ホシナーたかはし

12
デストピア小説の先駆け、新訳版が出たので読みました。SFのようでホラー。かつて日本が大日本帝国を名乗っていた頃にやったこと、今だと北朝鮮中国ロシアがやっていることを延々と書かれると、現実の自分が間違っているのではないかと思い始めてしまう。2024/10/10

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