出版社内容情報
人気書道家としてだけでなく、2018年より手掛ける現代アートがヨーロッパをはじめとする海外で高い評価を得、今や日本を代表するアーティストの一人として、世界中で活躍する書道家・武田双雲初の作品集。日本古来の伝統工芸である金・銀の箔や藍、和紙、岩絵の具等を用い表現する和の現代アートから、武田双雲ならではの美しいダイナミズム溢れる書の数々を収禄。また、各作品の制作に関する技術解説や、書道家・アーティスト武田双雲が振り返る書家人生のあゆみを綴った特別インタビューも。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン
20
イメージしていた内容とは違っていましたが、書の面白さや広がりを感じることができました。2024/08/24
参謀
2
書道というより本作はアート。日本古来の伝統工芸である金・銀の箔や藍、和紙、岩絵の具等を用いてまさにアート・オブ・書道。作品は書道界の天野喜孝にも思える妖艶さだった。2024/09/10
kaz
1
普通にうまい字なのだが、アート作品になると迫力が違ってくる気がする。図書館の内容紹介は『心が整った状態で書くと作品に美が現れてくる-。書道家・現代アーティスト、武田双雲の作品集。越前和紙、藍染、青墨、金箔…。「美しい心で書きたい」ともがきつつ制作した40~48歳の作品を収録。著者のテキストも掲載』。 2025/01/13