ハロハロ

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065370681
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

2019年度の中学入試で最多出題作となった『リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ』で講談社児童文学新人賞を受賞、『ハジメテヒラク』で第54回日本児童文学者協会新人賞を受賞したこまつあやこ氏新作青春小説。

「何でこの本を読んだの?」
この学校にフィリピンの昔話を知ってる人が、私以外にもいるなんて。
もしかしてフィリピンに興味があるのかも。そう思ったら引き止めずにはいられなかった。
「うちの母親、フィリピン人だから。血はつながってないけど」
木原さんはさらっと言った。ーー本文より。

「韓国ドラマみたいに、日本でフィリピンの番組もたくさん放送とか配信されればいいのにな。
 上達すべきは英語のはずなのに、フィリピンが、ジョジュア先生が、気になって仕方がない。」
「レッスン開始ボタンをタップすると、真っ黒だった画面にパッと光があふれた」オンライン英会話を始めた高1ののの花は講師の先生の影響でフィリピンのことをもっと知りたくなってしまい、フィリピンの昔話を読んだことからクラスメートでフィリピン人の家族がいる風羽と仲良くなる。


 
1 オンライン英会話マグサリタ
2 弾ける泡の数はおんなじ
3 青空とアドボ 
4 ハロハロパーティー 
5 柿とバナナ  
6 Wスカウト  
7 Recording 
8 Summer mission   
9 二度目のエア握手      
10 kaya mo yan!
エピローグ  

内容説明

オンライン英会話を始めた高1ののの花は講師の先生の影響でフィリピンのことをもっと知りたくなり、クラスメイトでフィリピン人の母親がいる風羽と仲良くなる。

著者等紹介

こまつあやこ[コマツアヤコ]
1985年生まれ。東京都中野区出身。清泉女子大学文学部日本語日本文学科卒業後、学校や公共図書館の司書として勤務。2017年『リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ』で第58回講談社児童文学新人賞を受賞し、2018年に講談社より刊行。『ハジメテヒラク』(講談社)で日本児童文学者協会新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まる子

23
高校生になった のの花。オンライン英会話を始めフィリピンに住むジョシュア先生が担当になった。フィリピンと聞くと「貧しい」イメージだったけれど、友達の風羽の継母・マリアさんもフィリピン出身で話を聞くうちにそうでもない事がわかってきた。昔話しの読み聞かせから、フィリピンの「サルとカメ」を知り、ハロハロパーティーに呼ばれた。高校生になったばかりの のの花にとって、世界を知る一歩がこんなに身近にあった。どこにいてもこの世界は、色んなところで混ざり合っているんだね。2024/12/28

信兵衛

17
オンライン英会話から始まり、広い世界へと繋がっていく、好いですよねぇ。 そうして、日本人以外の人とも広く分け隔てなく繋がっていく、若い人たちには特にそうあって欲しいと願います。2025/02/08

彩灯尋

16
表紙の色合いが素敵で手に取った本。英語も人との会話も苦手なのでオンライン英会話レッスンができることからまずすごいと思ってしまう。ちょっとしたことから自分で興味を持って、他国の文化に触れていけるのがもうコミュ力高いと思っちゃった。すごい。2025/05/20

joyjoy

12
混ぜて、よりおいしくなるフィリピンのスイーツ「ハロハロ」。インドネシアのガドガドも、ごちゃまぜの意だが、どちらも、歴史的にも様々な文化が交わることで発展してきた地域を象徴する料理なのだろうな。そのハロハロが、表紙画とともに物語にうまく取り入れられていて好ましかった。のの花、高校生活にほんの少し乗り遅れてしまったけれど、おかげで思いがけない出会いにつながったね。おばあちゃんのアドバイスのもと、昔話を採集、翻訳、再話し、語りに挑戦するところも、言葉のひと、こまつあやこさんの作品らしくて、楽しめた。2025/01/26

そうたそ

8
★★★☆☆ オンライン英会話がきっかけで、英語の上達よりもフィリピンのことが気になって仕方なくなった高一ののの花。次第に異文化との交流を深めていくことに――。英語圏のコンテンツはもちろん、最近は韓国のものも多く見かけるが、フィリピンというとこれといってイメージが思い浮かばない。でもその国にはその国の魅力がある。本書のように、ささいなことがきっかけで、その国について知りたい!と純粋に思うのは素敵なことなんだろう。好奇心からやがて自身も成長していくに至る。爽やかな読後感を抱ける一作。2025/02/26

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