少女には向かない完全犯罪

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少女には向かない完全犯罪

  • 方丈 貴恵【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 講談社(2024/08発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 450p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065367100
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「教えて?復讐のやり方を」
一人ぼっちの少女が頼ったのは、あと7日で消滅する幽霊。

伏線、伏線また伏線!
2年連続本格ミステリ作家大賞ノミネート作家による
終着点が心震わせる本格ミステリ

☆☆☆

なにもできない二人が、
逃げ、考え、罠にかける!
頭脳戦の楽しみに満ちた爽快な復讐譚!

黒羽烏由宇は、ビルから墜落し死につつあった。
臨死体験のさなか、あと七日で消滅する幽霊となった彼は、
両親を殺された少女・音葉に出会う。
彼女は、出会い頭に彼に斧を叩き込んで、言う。

「確かに、幽霊も子供も一人じゃ何もできないよ。
でも、私たちが力を合わせれば、大人の誰にもできないことがやれると思わない?」

天井に足跡の残る殺人、閉じ込められた第一発見者、犯人はこの町にいる。

内容説明

なにもできない二人が逃げ、考え、罠にかける!頭脳戦の楽しみに満ちた爽快な復讐譚!黒羽烏由宇は、ビルから墜落し死につつあった。臨死体験のさなか、あと七日で消滅する幽霊となった彼は、両親を殺された少女・音葉に出会う。彼女は、出会い頭に彼に斧を叩き込んで、言う。「確かに、幽霊も子供も一人じゃ何もできないよ。でも、私たちが力を合わせれば、大人の誰にもできないことがやれると思わない?」天井に足跡の残る殺人、閉じ込められた第一発見者、犯人はこの町にいる。

著者等紹介

方丈貴恵[ホウジョウキエ]
1984年、兵庫県生まれ。京都大学卒業。2019年『時空旅行者の砂時計』で第29回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。特殊設定をもちいた緻密なロジックが話題を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

259
殺されて幽霊になってしまった完全犯罪請負人の男と、彼が見える少女のバディが男を殺した犯人と少女の両親殺しの真相を解明しようと奔走する。わかりやすい『デスノート』的な特殊設定ながら超能力も優秀な頭脳もない2人(?)が偶然出会い、男の経験と少女の勘と行動力で互いを補いながら推理と追跡を重ねるドラマが小気味いい。奇怪な殺害方法やサイコ殺人犯などケレン味たっぷりのな仕掛けも盛り込み、ディーヴァー顔負けのトリックと伏線とアクションの乱打を放つ。多少強引な部分もあるが、ミステリの面白さ追求に徹した快走ぶりは鮮やかだ。2024/09/14

starbro

253
方丈 貴恵、2作目です。本書は、ファンタジーミステリ幽霊譚でした。完全犯罪は、少女に限らず、完全犯罪請負人以外には向かないと思います(笑) https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=00003974742024/10/24

青乃108号

250
世間は三連休中だというのに、俺はこのところ連勤で、楽しみにしてたこの本も少しずつしか読めず、何とか4日がかりで今、読み終えた。凄く楽しい4日間だった。日毎に物語は様相を変えた。特に最終日の今日、終盤の畳み掛ける様な怒涛のストーリー展開は更に二転三転、多重解決ここに極まれりって感じで物凄かった。そしてようやく最後に訪れる最高のカタルシスと言ったら!小6少女と幽霊のバディ物、って 簡単に紹介されそうな作品で、それだけでフーンって軽くあしらわれそうだけど、とんでもない。読まずにいるのは非常に勿体無い、傑作です。2025/02/25

hirokun

146
★3 方丈さんの作品を読むのは4冊目。今回の推理小説は特殊設定推理といわれるものらしいが、前半はなんだかストーリ展開がまどろっこしく感じたが、後半に入ってからは調子に乗ってきて一気読み。どんでん返しの連続でどんな展開になることかと思ったが、最後は極めて気持ちの良い展開。2024/10/05

ちょろこ

124
少女と幽霊の特殊設定ミステリの一冊。両親を殺された小学生少女の音葉と、幽霊となって彷徨う青年の黒羽が出会い復讐へ向けてタッグを組むストーリー。自分には違和感ない範囲の特殊で難なく入り込めたのがいい。両親殺害の時間に重なる黒羽が突き落とされた事故。二つの真相と復讐へ向けて順序立てて進む二人の時間は分かりやすさと緊迫感の両方で一気読み。一つは予想範囲だったけれど、そこからの二転三転どこまで転がされるのか、終盤の多重手法は面白かった。あの時のあれ、鮮やかに蘇る細かい伏線はもちろん、ラストまで気持ちよさたっぷり。2024/10/25

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